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バリバリのIT人材が仕事で万年筆をつかう理由(ワケ)

こんにちは。灯(@tumenoakari)です。

わたしは、普段の仕事で万年筆を愛用しています。

私の仕事は原稿用紙にペンを走らせるような仕事ではありません。

1日中キーボードをたたくような仕事です。

そんな仕事ですが、仕事中の筆記用具に万年筆を用います。

これが良いんだ。

これでお話はおしまい!なのですが、今回はどうしてパソコンがあるのに。ボールペンもあるのに万年筆を使うのか?

これが良いと思うは何故か?

という部分を深堀して分析してみました。

 

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仕事で一番使うアイテムはパソコン

令和5年の今を生きていますので、仕事でいちばん活用するアイテムはパソコンです。

パソコンが無いと仕事になりません。

仕事の内容は主に数値管理ですね。Excelさんにはいつも大変お世話になっております。という感じです。

データを集める。

データをまとめる。

まとめたデータを分析する。

分析して出た数字を解釈する。

自社の事業との相性を勘案して提案を行う。

データの量が何十万行にもなることと、難解な内容になる事から、まとめた後にグラフ等で可視化したりします。

こんな業務を紙とペンでやっていくなんてことは、現実的ではありません。

なので、客観的に仕事内容と万年筆の相性は良くないと考えるのが自然である。

という環境です。

 

バリバリパソコン使う仕事でも紙とペンを使うシーンはある

合理的にパソコン運用しているとあるあるになると思うんですが、何でもかんでもパソコンで済ましてしまえるよう努力/工夫をするようになります。

ツールを増やすと「管理するモノ」が増えるので、なるべくパソコン1台で完結させたくなる感じですね。

今はメモツールとかも良いアプリケーションありますし。

とはいえ、紙とペンを使うシーンを100%排除できるか?というとそういうワケでもありません。

考え方をまとめたり、ちょっとしたフローチャート図を描いたり、人に説明するときに図を描いたりなんかは紙とペンのほうが便利だったりします。

これら作業もパソコンで実行できる内容っちゃそうなんですが「画面領域の管理」みたいなことを考えて実行するくらいなら紙に書いたほうが便利だったりするんですよね。 そのままさしあげたりできますし。

特に「考えをまとめる」シーンでは手を動かす運動からひらめきに繋がるケースが多いように感じます。

デジタルと違い、簡単に消せないのが良いんですよね。 

「考えの履歴」が残るので、これがインスピレーションに繋がっているんじゃないかと分析しています。

 

合理に振りすぎた反動。万年筆でバランスを取りたくなる

正直、万年筆は不便だと思います。

それでも万年筆が手放せないのは不便なものだからなんだと分析しています。

つまり「反動」です。

バリバリゴリゴリ、超合理的に、超デジタルな働き方をしているのは好きですし気持ちいいんですが、人間そのものはデジタルではなくアナログなのでどっかでバランスとりたくなるんじゃないかと分析しています。

だから万年筆の不便さ、超アナログ感が心地いいんですね。

ボールペンがイマイチだと思う理由もおなじ論理で説明できます。

ボールペンは「中途半端に合理的」なんですよ。

ボールペン使うならよりデジタルに振りたくなってしまうって感じです。

 

万年筆の不合理さが心のバランスを取ってくれる

 

万年筆の不合理さがね。これが良いんですよ。

『書き始める』

これがサッとできないんです。 キャップをくるくる回して外さないといけないんですよ。

不合理じゃないですか?

インクも割と早くなくなるんですよ。 書かない期間も蒸発して減るんです。

不合理でしょう?

書くたびに文字の色(濃度)が違うんです。 インクが蒸発すると濃くなるからです。

不均一でしょう?

万年筆は高いモノですから雑に扱えません。

不便でしょう?

これがぜんぶ良いんです。

これ全部「余白」なんですよ。

明確な「数字」を扱う仕事をしていると「余白」を感じにくくなるんです。

数字は明確で、余白が無いから。

5×5はだれが計算しても25ですし、25っていう数字はだれがみても25って認識するんです。

でも、人間がやる仕事って全てが数字に反映されているわけではないんです。

数字に反映されない事や数字からは読み取れない事っていうのがあるんです。

こういう事を考える余裕がなくなるとしんどいです。 ガッチガチですね。

数字は強いですから言い合いや意見を通す等、仕事上重要な部分で押し通すことができてしまいます。

ですが、余白を上手く活用できるようになると仕事をマイルドに弾力のある形で共有することができるようになると思うんです。

人間社会で仕事をしている以上「不合理さ」等の余白を意識することは大切だと思っています。

機械相手じゃないですからね。 無駄を楽しむみたいな感覚です。

とはいえ、時間との闘い、成果を出さなくてはいけないプレッシャー等はありますから抜きどころが難しい。

これに万年筆が丁度良いんです。

 

だから私は万年筆を使い続けている。という事です。

筋道立てて合理/不合理を考えて言語化(文章化)してみるの良いですね。 頭がすっきりします。

 

万年筆初心者だった頃のじぶんに今の知識で教える、失敗しないおすすめの買い方
「もし今の知識で万年筆初心者のころに戻れたらこう買う」という内容の記事です。
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この記事を書いた人
灯

大手では取り扱えない、ちょっとニッチな情報を楽しくまとめたブログ「ツメノアカリ」を運営しています('ω')ノ

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