こんにちは。灯(@tumenoakari)です。
超絶乾燥してきましたね。 肌の弱い民には厳しい季節です。
ちょうど昨日、加湿器についての記事を書いたのですが、乾燥がマジで厳しくなってきました。
加湿器 超大切!なのですが、加湿器だけで肌のケア オールOKとはなりません。 保湿クリームの力を借りる必要があります。
そこで今回は、本格的な冬になる前に肌激よわアトピーが選ぶ保湿ハンドクリーム使い比べ選手権をやっていこうと思います。
審査員は肌激よわ年齢=アトピー歴の民。超厳しい審査員です
選手(保湿ハンドクリーム)入場の前に、今回の審査員をご紹介いたします。
審査員は肌激よわ、湿度が一定量を下回ると肌がかゆくなる人間湿度計、アトピーで肌のバリアが壊滅、常に皮膚に穴が開いているので刺激体制ゼロのわたくしが独断と偏見で審査を行います。
ちなみにコスパにもうるさい(ケチ)うえに神経質なのでテクスチャにもうるさいという超厳しめの審査員ですのでかなり厳しい戦いになることが予想されます。
何なら全員失格も辞さない構え!!!!!
審査項目は ①保湿力 ②テクスチャ ③コスパ の3つ。 ★5段階で評価
審査項目はこんな感じでやろうと思います。
保湿力 :★★★★★
テクスチャ:★★★★★
コスパ :★★★★★
特記事項 :あればコメント
各項目を説明しておきます。
保湿力
保湿力はそのまま保湿する能力値です。 独断と偏見です。
日常生活で使用した感覚を素直に評価します。
朝おきて会社行って働いて返ってきて風呂入って寝る迄の日常生活を通して使用した感覚です。
テクスチャ
テクスチャは塗った感じがどんな感じかの評価です。
基本的にやわらかく、さらっとしているほど高評価になります。 今回の審査は全て独断と偏見になりますが、特に独断と偏見感が強く出る項目です。
やわらかく、さらっとしているほど高評価になるのはわたしの好みがこうだからです。
コスパ
値段に対する保湿力の評価値です。 値段の高さに応じて保湿力が高くて当然、みたいな評価軸です。
わたしの使い方、生活スタイル的が潔癖症ぎみなので良く手を洗うのでこの項目を設けました。
塗りなおしが多いと高いクリームを使い続けるのは大変なので。
選手紹介 ①ニベアクリーム青缶 ②ユースキン ③セラミエイド ④キュレル ⑤ヘパソフト ⑥オリブ油
今回ノミネートされた選ばれし選手たち6アイテムを紹介します。
②ユースキン
③セラミエイド
④キュレル
⑤ヘパソフト
⑥オリブ油
この6アイテムたちを保湿力、テクスチャ、コスパの3項目で評価していきます。
ニベアクリーム青缶
保湿力 :★★
テクスチャ:★★★
コスパ :★★★★
特記事項 :入手性が極めて良好
エントリーNo1はニベアクリーム青缶です。
保湿力
保湿力は★2つ。保湿力が弱いということはありません。むしろ強力な部類ですがそれはあくまで肌レベルが普通の人から見て良いというお話。
わたしレベルの激よわ肌、激烈乾燥肌からするとニベアクリーム青缶では保湿力不足を感じます。
テクスチャ
テクスチャは★3つ。 クリームが柔らかく塗りやすいです。 高評価◎!と言いたいところですが、塗ったあと、手に油が残る感じがマイナスポイントになります。
塗ったあとさらっとしないのですね。 よく言えばバリア感と言えなくもないのですが、率直に油がまとわりついている感じですね。
ただ、これは相対評価するとこうなりますよ、ということであって良くも悪くもない、普通くらいのテクスチャ感だと思います。
コスパ
コスパ★4、良好です。 なんせ安いです。169gも入ってドラッグストアの実売価格が600円を切りますから、グラム単価を計算したらトップクラスでしょう。
品質を考慮すれば最高レベルと思います。
わたしは潔癖症ぎみなので手洗いの頻度が高く、ハンドクリームの塗りなおし頻度も高いのでこのコスパは非常にありがたく高評価です。
総合判定
これは非常に良いクリームだと思います。 全体的にレベルが高く、入手性も抜群に良いのでハンドクリーム選びの基準になるアイテムだと思います。
ニベア以上かニベア以下かみたいな感じですね。
ニベア以上ってなるとけっこうハードル高いので他のクリームがかわいそうですけど仕方がないですね!
ユースキン
保湿力 :★★★
テクスチャ:★
コスパ :★★★
特記事項 :人をえらぶテクスチャ
エントリーNo2はユースキンです。
保湿力
保湿力は★3つです。 ニベア以上って感じです。
ちなみに★3つでも激よわ肌からすると不足を感じるレベルです。 睡眠前のガチ保湿をするときには後で紹介するオリブ油などを併用して保湿力を高める必要があるレベルです。
テクスチャ
テクスチャは★1つ。 単純に好みの問題です。わたしの好みではないというお話。
よく言えばバリア感強めの感覚ですが、個人的には守られている感よりもぬるっとしたモノが手指にまとわりついているという感覚です。
これが理由で使い切れず、妻にあげちゃいましたが妻は問題なく使っているので良い悪いではなく感覚の差です。
今回の評価軸が独断と偏見なのでこの評価になりました。
コスパ
コスパは★3、普通です。 ニベアが★4なので相対的にこの評価って感じです。
総合判定
ニベアと使い比べてユースキンの使用感がじぶんに合えばニベアよりもユースキンがおススメ!って感じです。
ニベアとの比較では劇的な差は無いというのが正直な感想です。
使い比べてテクスチャの使用感が合うほうを選ぶと良いのではないかと思います。 価格帯はユースキンのほうが若干高めにはなりますが、それほど差はありませんし。
セラミエイド
保湿力 :★★★★
テクスチャ:★★★
コスパ :★★★★
特記事項 :この価格帯から別モノになってくる
エントリーNo3はセラミエイドです。
保湿力
保湿力は★4つ。 このレベルから激よわ肌でもクリーム単独の保湿力でOKって感覚になります。
価格帯が変わってくるのでニベアやユースキンと比較すると良いのは当たり前なのですが、それでもです。 乗り換えると感動するレベルで保湿力に差があります。
セラミドが良いのか? ニベアやユースキンと比較して肌の補修をしてくれていることを実感できるレベルです。
単独でナイトケアにも使用できるレベル。 激よわ肌の使う保湿ハンドクリームはこのレベルが最低ラインになるのではないかと思うくらいの保湿力です。
テクスチャ
テクスチャは★3つ。 かなり硬めのクリームで扱いにくいです。
ただ、塗り広げてしまうとさらっとした質感になりますので、使用感は良好です。 ややバリア感強めで気になる人は気になるカモって感じです。
ユースキンと比較だと圧倒的にさらっとしているので気になりませんが、より上位のクリームと比較すると気になるって感じです。
ジャーからクリームが取りにくいってくらいなイメージですね。 扱いにくくは無いですが、上には上がいるぞ!って感じのテクスチャ評価です。
コスパ
コスパは★4つ。 このクリームはお高めのクリームになります。 1個1500円レベル。
ただ、容量が若干おおめの140g入り。 ニベア青缶(大)との比較だと、ニベア青缶よりも多少量が少なく値段が倍以上高いってバランスです。
それでも★4つけたのは性能とのバランスを評価したためです。
総合判定
激よわ肌のスタンダード保湿ハンドクリームという評価です。
ニベアクリーム青缶やユースキンも非常に良いクリームですが、これらに不足を感じるようならセラミエイドは非常に良い選択肢になります。
ニベアやユースキンを使っている民からするとセラミエイドの1個1500円は非常に高額ですが、性能を加味し、総合的に判断すると最も優秀なクリームと言っても差し支えないと思います。
キュレル
保湿力 :★★★★★
テクスチャ:★★★★★
コスパ :★★
特記事項 :高額だが最強
エントリーNo4はキュレルです。
保湿力
保湿力は★5、今回の最高評価です。
セラミエイドを上回る保湿力があります。 砂漠の肌が一発で潤います。 マジですごいです。
これもセラミド系クリームなので、セラミエイド同様補修してくれる感があります。
セラミエイドもそうですが、こういうのを塗り続けると肌質が改善するんだなぁというのを実感できるレベルの保湿力です。
テクスチャ
テクスチャも★5。最高評価です。
やわらかいクリームなので手に取りやすく、伸ばしやすく、塗りやすいです。
そのくせ、バリア感があまりなく、さらっと感が強いです。
なのに★5の保湿力ですから言うことありません。 最高です。
コスパ
コスパは★2。高いです。
90gいりで1500円クラスのクリームです。 同じ値段のセラミエイドは140gいり。 約1.5倍の差があります。
しかし性能を考慮した場合、この値段は妥当と思います。 ただ、潔癖症ぎみ、手洗い多めだとちょっと厳しい単価と思うのも事実です。 なので、使い分けを考えたほうが良いかな~って感じの評価です。
総合判定
セラミエイドが最も優秀なクリームだとすればキュレルは最強のクリームです。
効果も使い勝手も文句なく優秀なクリームです。 問題なのは値段だけ、って感じでしょうか。
ヘパソフト
保湿力 :★★
テクスチャ:★★★★★
コスパ :★★
特記事項 :かゆみ止め。かゆくなった時のお助け役
エントリーNo5はヘパソフトです。
保湿力
保湿力は★2つ。 このクリームを保湿目的で使用するのが向いていません。
わたしは間違えた使い方をしていました。
テクスチャ
テクスチャは★5、最高評価です。
やわらかいクリームなので手に取りやすく、伸ばしやすく、塗りやすいです。
そのくせ、バリア感があまりなく、さらっと感が強いです。
この評価はキュレルと全く同じ評価。 ほぼ同じ使用感、テクスチャ感です。
コスパ
コスパは★2。 実は今回の最高額クリームです。
85gで2千円近い値段がしますので、キュレルよりも高額です。
ただし、これは保湿ハンドクリームとしての評価です。
総合判定
わたしの勘違いに巻き込まれたクリームです。
保湿ハンドクリームとしてみるなら恐ろしく微妙なクリームですが、これはわたしの勘違い(だって、保湿ハンドクリームのツラして並んでいたんだもの)。
このクリームはかゆみ止めです。
即効性が高く、かゆくなった部分にぬるとすぐにかゆみがおさまります。
なので、セラミエイドやキュレルなどの保湿ハンドクリームとセットで使うタイプのアイテムです。
扱いやすく効果も高いクリームで「かゆみ」に対抗できる数少ない手段なので1個持っておくことを強くおすすめできる良いクリームです。
オリブ油
保湿力 :★★★
テクスチャ:★
コスパ :★★★★★
特記事項 :保湿力のドーピングアイテム
エントリーNo6はオリブ油です。
保湿力
保湿力は★3つ。 そこそこの保湿力があると思います。
ニベアやユースキンより保湿力は高いと思います。 ただ……
テクスチャ
テクスチャは★1つ。 まんまオリーブオイルです。
さらっとしすぎており、非常に扱いにくいです。 普通に油ですので塗った手で触ったところすべてに油がうつります。
単独使用には向いていないと思います。
コスパ
コスパは★5、非常に安く購入でき、保湿力を考えると最高評価になります。
総合判定
クリームではないので極めて扱いにくい。
というか、日常生活条件で単独で活用するのは無理なんじゃないかと思います。
それでも今回の選手権に入れておきたかったのには理由があって、オリブ油は他の保湿力不足のクリームと併用することで保湿力を高めるという働きができるからなのです。
特にナイトグローブを活用したナイトケアで強力なので選択肢として持っておくと良いって感じです。
グランプリは「セラミエイド!」 最高金賞が「キュレル」 でした!
総選挙の結果、グランプリの栄光に輝いたのは「セラミエイド」です! おめでとうございます!!
決め手は「最優」という評価。バランスの高さです。
性能と価格のバランスが非常に良く、ニベアで物足りない人がガンガン使える次世代の保湿ハンドクリームだからです。
最高金賞として「キュレル」選手にも賞を贈りたいです。
正直な話、わが家には大量の保湿ハンドクリームが積んでありますがやっぱり手に取るのはキュレルなんですよ。
セラミエイドも超高品質ですが、キュレルはその上をいくクリーム。 選べるならこっちを選んでしまうというものです。
「ヘパソフト」にも特別賞が贈られます。
しっかり保湿していてもかゆいときはかゆいのでかゆみ止めがあると安心ですし、掻き壊すのを防止するというのは肌のバリア機能を壊さないということに繋がりますから必要です。
この3つを軸にすれば秋冬の乾燥した期間をもちもち肌で乗り切れる。 そんな確信を覚えつつ今回の総選挙を終わりにしようと思います。
どうもありがとうございました!
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