こんにちは。灯(@tumenoakari)です。
アディダスのスタンスミスってスニーカーあるじゃないですか。 スタンスミスの黒を愛用しているんです。
見た目が革靴っぽいので、雨の日とかすごい歩く日、作業なんかがある日にスーツにあわせるスニーカーとして重宝していました。
しかし、長年使い続けた結果、雨が降ると水がしみるようになってきてしまいました。
今回はこの浸水対策をやって成功しました!って記事です。 やり方まとめていますのでご参考に!
スタンスミス、雨水が染みてくるようになっちゃった!
スタンスミスを長年愛用しているとどうしても靴底が減ってきます。
靴底(ソール)が減ってきて初めて気づいたんですが、このソール、中空ソールなんですね。
上の写真でわかるかな? ゴム薄くなっているところの下が空洞になっているんですよ。
で、雨が降ると雨がこの空洞部分を伝ってきてしまうわけです。
最初に靴下がぬれた部分が右足の側面だったので、靴の横が破れて水が浸入してきているのかと思っていましたが、靴底の空洞を伝って足の側面から濡らしていたという事ですね。
なので、原理的にソールの減りを補修すれば浸水は直るという事になります。
シューグーの盛りにはコツがある。2回に分けて、いっぱい盛るのがコツだ!
革靴と異なり、スニーカーのソールは一般的に張替えできるように作られていません。
なので、買い替えるか補修するかでまず悩む必要があります。
アディダスのスタンスミスって安くないんですよ。
↓これくらいの値段がします。この記事時点で並行輸入品1万円!
アッパー部分が汚れまくって、穴あきまくり!みたいな状態なら買い替えたほうが良いのですが、この靴、アッパー超元気なんですよ。
それに、買い替えたって同じ問題が発生するのだからと思ったので、今回は補修してみることにしました。
靴底の補修材って選べるくらいに補修材/補修アイテムが存在するのですが、今回は歴史と伝統のあるシューグーで補修することにしました。 歴史と伝統。つまり情報が多いってコトですね。
↓シューグーはコレ。
普通のタイプと5分で固まるタイプがあったのですが、まずは普通のタイプを使ってみたかったので、普通のタイプを買いました。 ちょっと別の使い方したいって思いがあったので。
作業自体は説明書みたままの簡単なモノでしたが、わたしのスタンスミスくらいソールが減ってしまっている靴に使う場合はちょっとコツが必要ですね。
・多めに盛ること
このシューグーは乾くと痩せます。 けっこう痩せるのできもち多めに盛らないと出来上がりがうすくなりすぎてまたすぐに補修が必要になってしまいます。
特に今回わたしのスタンスミスは中空部分の上にフタを作らなければならず、これには強度が必要なので厚盛りする必要があるのです。 薄いと強度不足ですぐに穴が開いてしまいます。(いちどこれで失敗しました)
厚盛する場合、1回でやり切るのではなく2回、3回と分けてやったほうが上手く仕上がります。 分厚いと中が乾かず、強度が出ないからです。
なので、時間があるときにやったほうが良い作業ですね。 今日やって、明日履くっての向いていないです。
逆に、きょう補修して明日はいていきたいなら5分で硬化するタイプ(熱湯使って硬化させるモノ)にしたほうが良いです。
↓熱湯効果タイプのシューグー
雨水の染み込みが無くなって、スタンスミスが生き返った!
きちんと補修した結果、雨水の染み込みが無くなりました!
いい感じに最近天気が不安定だったので(超ポジティブ思考)、ゲリラ豪雨の中をスタンスミスで散歩してみましたが、雨水が染みこんでくることは一切なかったです。
接着が上手くいっていないと剥がれたり、隙間から浸水するかもなって思っていましたが、ぜんぜんそんなことなかったです。(その後も1週間くらい試し履きしました)
シューグー、すごい良いアイテムですね。 スタンスミスはアッパーに穴が開くまで使い続けることができそうです。
最近はSDGsとか、環境負荷に関心が高まっています。 まだ働けるアイテムを補修して、元気な状態に戻してあげる。こういう知識と技術を頑張っておくことは豊かなことだと思います。
悩んでいる人が居るのなら、やったほうが良いですよ!と背中を押します。 思っている以上に簡単ですし、満足度も高いです。
超おススメ!
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