バカバカバカっ!早く買わなかったことを後悔したヤツら【ココ】

シャープの加湿機能つき空気清浄機を買わないほうが良い理由(閲覧注意の写真あり)

 

こんにちは。灯です。

 

Amazonで評価925もあるのに★4.5の超高評価のアイテム「シャープの加湿機能付き空気清浄機」。

 

空気清浄機に加湿機能付いてるって最強じゃん、何選んだら良いかわかんないから評価の高いこれにしようとなりがちなアイテムなのですが、これに対して『買っちゃダメ』という内容をまとめた記事です。

 

ぼくもこの商品のユーザーです。買ってからもう3年以上かな?使い続けています。概ね満足しており、良い商品だと思いますが、実際に使ってみて、そしてやらかしてみたからこそ、決して万人におすすめできるモノではないと思っています。

 

↓持っているのはコレですね。

 

先に言っておきますが、モノ自体はすごく良いです。今回ちょっとした事故がありまして。 100%ぼくが悪いのですが、買う前にこういうことも有るんだよというのを認識してもらえたらうれしいです。

 

あと、この記事の最後のほうにちょっとショッキングな写真がありますので注意してくださいね。

 

 

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空気清浄機としての機能はバツグン!特に花粉対策の空気清浄機としては最高

 

この製品は空気清浄機として最高の商品だと思います。

 

調べてみればわかることですが、値段と機能のバランスが良いのですよ。そりゃあ、通販サイト最大手のAmazonですさまじい評価になるわと納得のアイテムです。

 

交換期間が無茶苦茶長い超おトクなフィルターに、ホコリや花粉対策最強と思っている、ぼくが愛してやまないプレフィルターの搭載など言うことなしです。

 

手放しで大絶賛なのですが、これはあくまで空気清浄機としての評価です。

 

加湿器としては微妙、どころか環境によっては「悪」になる可能性があるアイテムだということを知っておいた方が良いです。

 

嫌な臭いで悩む人多し。管理が超絶たいへんな加湿フィルターがダメ

 

このブログで1位2位を争うアクセスを集める記事がこちら。

 

クサイから加湿器機能付き空気清浄機にリステリンを入れてみた(シャープ)
シャープ定番の加湿機能付き空気清浄機から嫌なにおいがしたので洗面所にあったリステリンを入れてみたよ!

 

加湿器にリステリンを入れてみたというもの。 どうして加湿器にリステリンを入れるかというと臭いからです。

 

おそらく発生確率100%じゃないかな? この空気清浄機の加湿機能を使っていると1~2か月くらいでほぼ必ず臭くなります。

 

長年稼働させて、メンテして運用を続けてわかったのですが、これ構造的に絶対臭くなります。

 

このにおいの原因はカビだと思います。

 

本体内部に加湿フィルターがついているのですが……(↓これ)

 

 

この青いフィルターの中心部分から少しずつ黄ばんできます。 それと同時期に空気清浄機のきれいな空気が出る部分から嫌な臭いが漂います。 まぁカビですね。

 

このカビを抑えるために、次亜塩素酸水を入れたりリステリンを入れたりするのですが、マシにはなりますが抑制することはできません。

 

考えてみれば当たり前で、良い感じに湿度が保たれた密閉空間でカビが繁殖しないわけがないですよね。

 

フィルターの復活も難しいです。 機能低下することを受け入れたうえで、クエン酸とかでメンテしたことありますが、いちど黄色くなってしまったフィルターは手入れしてもすぐ臭ってきます。

 

事実上、機能を回復させるためにはフィルター交換以外の方法は無いと思います。

 

が、このフィルターけっこう良い値段するんですよね。 これもちょっと問題が。

 

↓フィルター。500円くらいならまぁって思うけど、この値段(時期にもよるが~3千円)はちょっとな~って思う人が多いと思う。

 

臭くならない維持管理をしっかりやると加湿器買えるくらいの管理費がかかってしまう問題

 

内部の構造がカビの繁殖に適したものになっているので「対策」のハードルが無茶苦茶高いです。

 

次亜塩素酸水は効果ありますが100%抑制できるわけではありません。 あと、次亜塩素酸水自体の管理が大変です。 次亜塩素酸水って有効期限すごい短いですからね。 加湿器の管理のためだけに買うと高くつくんですよ。 量買わないと高いですし、量買っても期限内に使いきれないというジレンマを抱えます。(絶対に抱えます)

 

↓次亜塩素酸水は量買わないとおトク感無いです。(こんな感じ)

 

だからある程度保存がきいて他での用途がある「リステリン」を加湿器に入れようという発想になるわけですが、リステリン本来の用途からかけ離れていることと、当たり前なのですがリットル当たりの単価はリステリンがいちばん高いです。

 

↓リステリンはネットで買ってもこのくらいの値段がします。けっこうするでしょ?

 

前項でも説明した通り、フィルターも安くない。

 

でもさぼれないんですよ。さぼるとカビ菌を効率よく部屋中にばらまくことになってしまうから。

 

加湿機能を使わないという選択か、手間とお金をかけてフィルターメンテナンスを頑張るか。

 

これこそ、シャープの加湿機能付き空気清浄機を『買っちゃダメ』という理由です。

 

閲覧注意! 社外品(互換品)フィルターつけて2か月経過した写真がコレ!マジでショック!!

 

互換品(社外品)の加湿フィルター売っているので、フィルターの単価を下げて交換頻度を高める選択肢もありますが、抗菌性能が微妙なやつを掴んでしまうとエライめにあいます。

 

ちょっとショッキングな写真を載せますよ?

 

 

黄、黒、白のカビがびっしり生えたフィルターです。 これ交換して2か月経ってないですからね。

 

ぼくの使い方に問題があったのでしょうが、油断するとこうなるんですよ。

 

なにより恐ろしいのがこのフィルター、取り出さないと見えないんですよ。

 

ぼくがこの状態に気づいたのは、臭いもそうですが理由分からずアトピーが超絶悪化してきて、しらみつぶしに原因を探ったからです。

 

これ以降、この空気清浄機は徹底殺菌のあと水を全部抜いてタンク完全乾燥させて空気清浄機のみで使っています。(花粉がしんどいので)

 

水を使うものは手入れが肝心。加湿器は別で持つことを強くお勧めします

 

以上のことから、シャープの加湿機能付き空気清浄機は加湿能力どうのではなく「空気清浄機」として活用していくことを強くお勧めします。

 

この製品検討しているってことは湿度対策もしたいと思っているのでしょうが、オールインワンはやめたほうが良いです。マジで。

 

湿度対策には加湿器単品かったほうが良いです。 シャープの加湿機能付き空気清浄機を清潔に使おうとするとかなりのランニングコストがかかるので、その費用で加湿器買えます。 先行投資と思って空気清浄機と加湿器の2台体制にしたほうが圧倒的に良いです。

 

加湿器は加湿器で加湿方法うんぬんかんぬん難しいですが、個人的にシャープのこれと比べればどんな加湿方式であってもよっぽど管理しやすく清潔だと思います。

 

このシャープの加湿機能付き空気清浄機は空気清浄機として十分優秀なので、これプラス、5千円~1万円くらいの加湿器を1台買って、加湿器は定期的に買い替える運用が結果、いちばん安上がりかつ効率的だと思います。

 

↓このくらいの加湿器が手ごろと思います。

 

超大回りしてこれに行きついたぼくはそう思います。 ぼくはこんな失敗をしましたが、この記事を読んだ人が失敗しないで、カタキを取ってくれたらうれしいです!

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