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社内ニートの1日(ニュー窓際族の流儀)

 

こんにちは。灯(@tumenoakari)です。

 

「社内ニート」という言葉があります。

 

この状況に明確な定義はなく、人それぞれ、ふり幅が大きい言葉だと思います。

 

会社からの嫌がらせ的意味合いで仕事が無い人と、要領よく仕事をこなした結果仕事が無い人。

 

私の経験した範囲になりますが、究極の「社内ニート」だったときのタイムスケジュールを振り返りどのようなものか分析してみようと思います。

 

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社内ニート 1日のタイムスケジュール

 

1日のタイムスケジュールは以下の通りでした。

 

09:00     出社
09:00~12:00  仕事なし
12:00~13:00  昼休憩
13:00~18:00  仕事なし
18:00     定時帰宅

 

これ、事実です。

 

こんな仕事のやり方をしていたらさぞ評価が低かろうと思うのが普通ですが。

 

半期評価、通期評価ともに最高評価でした。

 

客観的に見てどうなのか。 主観的に見てどうなのか。 見ていきましょう。

 

客観的には「地獄の日々」

 

このタイムスケジュールを客観的にとらえると、はっきり言って地獄です。

 

人間にとって、退屈は強いストレスになります。

 

・必要とされていない感覚
・何もすることが無く、時間の経過が遅い感覚
・成長の実感がなく、未来に対する不安感

 

おおきくこの3つが問題になります。

 

心を無にすれば耐えられる。何もしていないのにお金がもらえてラッキー。

 

こう考えることが出来るのは最初だけです。

 

実際にやってみると「あ、これ無理だ」となります。

 

だから、これがパワハラになるのです。

 

だから、追い出し部屋ではこうするのです。

 

何もさせないでいると、人間の心は壊れるようにできているのです。

 

これがあるから、合理的な方法が受け入れられないことがあるのです。

 

暇になってしまう事を恐れるのは人間の本能のようなものなのです。

 

主観的には、カフェで副業するのと変わらない

 

客観的には地獄の日々ですが、自分自身に「やるべきことや課題」があると180度評価が変わります。

 

感覚的に、カフェに行って副業しているのと変わらないからです。

 

「仕事なし」の時間に、個人の仕事ができるから「良い環境」ととらえるわけです。

 

先ほど挙げた3つの要素。

 

・必要とされていない感覚
・何もすることが無く、時間の経過が遅い感覚
・成長の実感がなく、未来に対する不安感

 

自分自身でやるべきことや課題を持っているとこの3つの問題がクリアできるわけですね。

 

社内ニートが空き時間にやるべきこと

 

自分自身でやるべきことを持っているか、何を課題としているかが分岐点だというお話をしました。

 

では、社内ニートが空き時間でやるべきことは何か?という事について具体的に検討していきましょう。

 

はじめにお断りしておきますが、わたしの経験談が多分に含まれる内容になります。

 

環境分析を行う

 

先ずやるべきなのは環境の分析です。

 

ここでは2つの軸について分析を行います。

 

1.将来性について
2.より多くの時間が確保できる可能性について

 

まず将来性について分析してみましょう。

 

テーマは、会社に尽くした結果、自分自身の幸せが増大するかどうかです。

 

これに対して希望が見いだせる様ならそこをとことん掘り進めたほうが良いです。

 

着地点が役員なのか、課長なのかは自由ですが、がんばった分の見返りが期待できる環境かどうかを自分自身の価値基準で分析しつくしましょう。

 

次に分析するべきなのは、より多くの時間が確保できる可能性、言い換えると「もっと暇にできるかどうか」です。

 

暇っていうのは耐えられないくらい辛い事なんです。前章まででさんざん語ってきたことなので、暇な時間をどうつぶすかと考えがちですが。

 

その前に「暇=時間リソースの余裕」ととらえてください。

 

何をやるにしても時間って必要でしょう?

 

自由に使える時間があるからこそ、将来についての投資を強めたり、副業に手を付けたり、転職活動を充実させたりできるんです。

 

そして、時間リソースを増やすためには時間が必要になる事が多いです。

 

何かを進めていく前に、まず時間を確保しようという考え方ですね。

 

究極的にはわたしが体験したような「1日中自由時間」になります。

 

企画を練る、考えることに時間を使う

 

暇な時間を「考えること」に使って下さい。

 

先ほどの分析もそうですが、何かを進めていく前に思考を巡らせましょう。

 

調査したり勉強したりして思考を深めていくとよいです。

 

実際の行動はこれに飽きてからでも十分間に合います。 まずよく考えましょう。

 

次にやることの企画を練りましょう。

 

企画が思い浮かばないようなら「みんなが何をやっているか」調査しましょう。

 

副業をするならどういう副業があるか調査しましょう。

 

転職をするならどういう転職方法があるか、有利な時期があるのかどうかなどの調査をしましょう。

 

パソコンが使える環境なら企画書を書いてみましょう。 履歴書と職務経歴書を書いてみましょう。

 

メモ帳でも良いので、考えを言語化し、まとめてみましょう。

 

勇気をもって、人を手伝うのをやめよう

 

時間があるからと言って、人の仕事を手伝うのをやめてみましょう。

 

以前記事にした内容です。

 

サラリーマン出世のコツ。手が空いても人の仕事を手伝わない勇気
手が空いたときに人の仕事を手伝わない理由を言語化しました。

 

よっぽど恵まれた環境でない限り、この行動が期待した評価を上回ることはありません。

 

悲しい話ですが、従業員を暇させるような管理レベルの会社では「人の手伝い」が評価される可能性は極めて低いです。

 

下手すると暇認定されて価値の低い仕事をルーティンワークに組み込まれてしまうリスクすらあります。
(そのうえで、手の空いた人は同じレベルの、あってもなくても影響が低い仕事を作り出す)

 

戦略的に人を手伝い、評価を勝ち取れる計画があってやるなら良いと思いますが、暇つぶし感覚で手をつけるならやらないほうが良い結果になる事を認識しておくべきです。

 

「時間があるから」で衝動的に手をつける仕事よりも、時間を使って考えた先の仕事に手をつけたほうが圧倒的に良いです。

 

上手なさぼり方

 

時間を作り出したのなら、これを上手に使っていきましょう。

 

パソコンが使える職場ならメモ帳へのタイピングくらいの作業。これが狙い目です。

 

客観的に仕事をしているようにしか見えません。

 

勤務時間中なので副業のYouTube動画撮影などはできませんが、タイピングが出来れば、企画を練ったり台本を書いたりすることは可能です。

 

タイピングが難しいならノートに企画を書き出したりでしょうか。

 

これすら難しいなら、どうやったらタイピングやノート書いたりぐらいが許される環境に変えることが出来るかを考えましょう。

 

この場合は転職も視野に入れて考えましょう。

 

ここがすごく重要で「何もしてはいけない」のと「仕事が無い」は全く違います。

 

「何もしてはいけない」はパワハラです。ただちに訴えましょう。もしくは転職を検討しましょう。

 

「仕事が無い」は状況次第ですが、こちらがやっていることにケチが付かないならだいぶ良いです。

 

ただし節度は大切です。

 

「どこまでやってもOKか?」を研究し、時間を有効活用しましょう。

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大手では取り扱えない、ちょっとニッチな情報を楽しくまとめたブログ「ツメノアカリ」を運営しています('ω')ノ

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