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「面接で噓をついても良い」の嘘(ニュー窓際族の流儀)

 

こんにちは。灯(@tumenoakari)です。

 

とある記事を読みました。

 

「23/10/21 就活に苦しむインテリの学生に社会の真実を教える」

 

 

本音と建前みたいなお話です。

 

これはとっても大切な話です。 会社でコスパよく評価を取っていこうと思ったら学びしかない分野です。

 

今回は「面接で噓をついても良いの嘘」と題して、立ち回りかたを共有していきたいと思います。

 

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「嘘」は極めてコスパが悪い

 

まず初めに面接で嘘をついても良いのか?について白黒はっきりつけておきたいと思います。

 

面接で嘘をつくのはよくありません。

 

これは面接だけに限らずです。 社会人として、お仕事をしていく中で嘘をつくのはだめです。

 

なぜ嘘をつくのがよくないのか?

 

理由はシンプルにコスパが悪いからです。

 

嘘をついて得られる利益>>>>>>>>嘘をついて失う利益

 

だからです。

 

社会人、信用、大切。

 

みたいなお話でもありますが、嘘などつかず、正直に向き合ったほうが良い結果に進んでいくケースのほうが圧倒的に多いです。

 

嘘をつくことで、正しくない情報に基づいた行動が進んでいくわけですからこの部分が全部無駄になるわけで。

 

時間というのは不可逆なので、取り返しがつかないことになる可能性がそれなりにあるわけですので。

 

嘘に嘘を重ねて体裁を保つ、なんてのがどれだけコスパが悪いかなど、説明の必要もないくらいでしょう。

 

これほどの無駄を許容してまで嘘をついて守り通したいものなんでそれほどないでしょう。というお話です。

 

ただまぁ。 これは正しい考え方なのですが、だからと言ってすべて正直に情報発信していくことが絶対の正義で成功の近道ではありません。

 

嘘をつかない=正しいことを話す ではないのです。

 

「知っていても言わない」余白のある選択肢を持つ

 

会社組織でコスパよく立ち回りたいなら「知っていても言わない」選択肢を意識することが重要です。

 

前章で「すべてに真正面から向き合って、馬鹿正直に知っていることをすべて話す必要はない」といいました。

 

この「知っていても言わない」選択肢を意識できるかどうかは極めて重要なことです。

 

知っている事実をこたえること、知らないと事実を述べることは、白黒はっきりしていてよさそうに見えます。

 

しかし。このコミュニケーションは非常にコストの高いコミュニケーション行動です。

 

シンプルにしんどいんですよね。コスパが良くないんです。

 

なので、こういう時は「どうなんでしょうねぇ」「そうなんですか」みたいな「余白」のあるコミュニケーションを取っておくとよいです。

 

国会答弁などがわかりやすく参考になると思います。

 

「やってない」とは言わず「記憶にございません」と言うでしょう?

 

社会は「嘘」に対して厳しいですが、「間違い」に対しては割と寛容です。 「余白」を残したやり取りをしているわけですね。

 

「断定」は強いですが、先のことを考えると、調整の余地が残る対応をしておくと便利であるという事ですね。

 

あと、シンプルに全ての人に対して、敵か、味方かのように白黒はっきりつけて考えて行動するのは疲弊します。 しんどいです。

 

これは、やっている本人が疲弊するだけではなく、やられている側も疲弊しますので離れていきます。 孤立に繋がります。

 

嘘をつくことと、本当のことを言わないのは違う

 

嘘をつくことはダメですが、本当のことを言わないというのはアリです。

 

これは、テクニックの領域のお話です。

 

例えば。面接で「弊社が第一志望ですか?」と聞かれた場合。

 

素直に「いえ。違います。せいぜい5番目くらいの順位でしょうか。」という回答は、たとえ純粋な本心であっても結果に繋がりません。

 

こういうのは「解釈」して回答するひと手間を惜しんではいけません。

 

「弊社が第一志望ですか?」と聞かれたときに。

 

「はい。(志望順位というのは流動的なものであり、時と場合によるもの。普段はケーキが一番好きだが、極限の空腹状態であればお粥が1位になる事もある。そういう意味で、現状を勘案して、あくまで現時点の志望順位を正直に回答すると)そうです。」

 

という感じです。(もちろん、カッコ内は心の声です)

 

このような考え方の根源にあるのは「絶対の正解などない」というものです。

 

なぜなら「前提条件」によって正解が変わるからです。

 

「事実」にあたる部分について違う事を主張するのは嘘です。やってはいけないことです。

 

やっていないことを経験として述べる等は嘘になります。

 

しかし、「解釈」の余地があることについては話が変わってきます。

 

面接や仕事上のコミュニケーションの本質を理解する

 

「面接で噓をついても良い」などで迷う人は、面接や仕事上のコミュニケーションの本質を理解するとすっきりすると思います。

 

面接や仕事上のコミュニケーションの本質は、解釈バトルです。

 

面接や仕事で「前提条件」が整理整頓されていることってあまりないです。

 

情報の格差なんてのはあって当たり前なんです。

 

「質問する」「聞く」っていうのは「わからない」からやるんです。

 

わかる人とわからない人がいるのは情報格差があるってことです。

 

これは「解釈の余地」が残されていることの証明になります。

 

そもそも論として「100%の本質をついた質問をし続けること」なんてのは非現実的です。

 

何なら、的を得てない質問、聞いている側も何が聞きたいかよくわかっていない問いかけのほうが多いです。

 

現実問題として解釈バトルをせざるを得ないのです。

 

お互いが都合よく解釈するバトルを通して妥協点を見出していくのがコミュニケーションです。

 

体裁とメンツを調整しながら解釈バトルをしているのです。

 

この本質を理解せず、白黒バッサリやるというのはどういうことか。

 

「初手 切り札 ドーーーーン!」みたいなことをやっているようなものです。

 

「解釈バトルしようぜ!」って誘ってくれた友達相手にこんな事したら孤立してしまいます。
(カードゲームで先行ワンキルが嫌われるのと同じ理屈です)

 

あとこれ、自分よりも強い相手には構造上の問題で太刀打ちできません。

 

「解釈バトルができない」と思われるとコミュニケーションコストが高い人だと認識されてしまいます。

 

コミュニケーションコストが高い人だと認識されると、効率よく評価を獲得することが難しくなってしまいます。(なぜなら、コミュニケーションを避けられてしまうからです)

 

自覚と認識があってこのように振る舞うのであれば大丈夫ですが。

 

社会は変数が多いので「余白」の残しておいたほうが有利になる傾向があります。

 

現在から未来の流れで正解が変わるなんてことは普通にあるので、白黒はっきりつけるよりgrayでおいておくことが最も合理的なシーンというのがあるのです。

 

解釈の余地を残す、余白を作ることを意識すると、コミュニケーションに弾力を持たせることができ、後での調整や修正が効くようになります。

 

結果として無駄が少なく高コスパになります。

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灯

大手では取り扱えない、ちょっとニッチな情報を楽しくまとめたブログ「ツメノアカリ」を運営しています('ω')ノ

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