こんにちは。灯(@tumenoakari)です。
仕事が暇で暇で。 つまらなくて仕方ありません!!!!!
別にさぼっているわけではないですよ?
ちゃんと成果を出して、賞与の査定では毎回最高評価をもらっています。
評価の高さと仕事のモチベーションって別なんですよ。
仕事はデキますが、つまらなくて、すぐ終わっちゃうのでヒマナンデス。
こんな毎日を過ごしていたら、気分が落ち込んできました。
ボアアウト(退屈症候群)っていうのがあるらしいです。
ヒマナンデスはストレスだそう。
これはいかん! 転職したくなっちゃう!!!!
って気持ちが高まってきますが、転職は面倒ですし良くなる保証もありません。
そこで、いくつかヒマナンデス対策をやってみて、よかった対策と絶対にやってはいけない対策について経験をまとめておこうと思います。
やってよいことNo1.履歴書と職務経歴書をメンテナンスする
仕事で暇な時は、履歴書と職務経歴書をメンテナンスすると良いです。
これは無駄が無いのが良いですね。
特に職務経歴書は「いままでやってきたことの客観的なまとめ」になりますから。
自分の今までと、現在の状態を客観的に言語化することで、強みと弱みが見えてきます。
「整理整頓」という行動になりますので心も落ち着きます。
暇な時間だからって無駄な使い方をするのはよくありません。
職務経歴書のメンテナンスを通じて分析するわけです。
・職務経歴書に書くほどのこと
→必要なことである
→人生の強みになる事である
→自分自身の市場価値を高めることである
・職務経歴書に書けなかったこと
→あまり力を入れる必要のない事である
→自分自身の市場価値が高まらない事である
この視点は重要だと思います。
「職務経歴書に書けることしかしない」のは、協調性に欠け問題だと思いますが、選べる状態なら職務経歴書に書けるような取り組みを頑張るべきです。
逆に「職務経歴書に書くまでもない事」なんかは、厳しく見ると暇つぶしと同じようなものです。
きちんと求められた仕事をこなしたうえで暇なら、ある程度とりくむ仕事を取捨選択できると思います。
取捨選択の際、この視点を持っているかどうかで時間の使い方と、そのあとに残るものの価値が変わってきます。
「まずは現状把握から」をやってみるのが良いと思います。
いざ転職!ってなったときにもスムーズなので無駄が無いですw
やってよいことNo2.次の仕事の準備をする
ちょっと難易度が上がりますが、暇な時間に次の仕事の準備をするのもおすすめです。
あ、転職的な意味では無いですよ?
いま任されている仕事から、今後どういう仕事に発展していくか?を推察して先回りで準備を進めておくのです。
具体的に、資料作成に使う情報収集なんかをする癖をつけておくと良いと思います。 ネットサーフィンも立派な仕事!
アタリはずれのリスクが伴う行動ですが、リスクがある分、リターンも大きいです。
実際問題、先回りして仕事したり改善活動したりのような付加価値の高い、難易度の高めの行動は時間が無いとできませんから。
20年以上社会人をやっていて確信したのですが、一部の例外を除き、暇な人はずっと暇ですし、忙しい人はずっと忙しいです。
これは仕事の内容ではなく、仕事に対する向き合い方、スタンスの差だと思います。
先回りができない人はずっと忙しいです。
なにせ、原理的に考える時間や試行錯誤の時間が確保できませんから。
必然的に品質が低くなり、修正などの生産性の低いことへ、追加の時間を払う羽目になるからです。これが負の循環の根源です。
空いた時間を有効に活用することで余裕のある循環を作ってしまうと、忙しくならず、暇な時間を作れるのに質の高い仕事ができるようになります。
いま暇ならチャンスだと思いますよ。
やってよいことNo3.副業に時間を使う
きちんとした成果が出せているなら、副業などじぶんの為に時間を使うのも良いと思います。
但し、空気を乱さず、節度を保ってやるのが肝要です。
副業でYouTubeやブログをやるなら台本を書いたり企画を考える時間に使う。みたいなイメージです。
実際「考える」ことに使えるまとまった時間って貴重ですからね。
メモ帳くらいなら「仕事している感」出しながら運用できるので、節度を守れているうちは大丈夫ですよ。
間違っても会社でデイトレードとか始めたらいけませんよw
個人的には「前倒しで仕事して、より大きな時間を確保したうえで、副業など自分の時間を充実させる」のが良いと思います。
やってはいけないことNo1.不要な仕事を引き受ける
今まで効率的な時間の使い方について検討してきましたが、逆に「これだけはやってはいけない」という時間の使い方があります。
それは、不要な仕事を引き受けることです。
「時間が空いた時にやる」タイプの仕事はなるべく避けましょう。
「時間が空いた時にやる」タイプの仕事は無くても困らない仕事です。
無くても困らないタイプの仕事は値段が付きにくい仕事という事です。 これは、評価に結びつきにくい仕事という事です。
会社組織がちゃんとしており、評価制度がちゃんとしており、ゆえに、やったことが報われる。 この確信があるならやるべきですが。
そうでないなら、個人レベルの生存戦略としては避けるのが正しいと思います。 見てくれているはず、評価してくれるはずって期待しちゃうと、違ったときに苦しい思いをします。
こういう仕事で手をふさいでしまった結果、新規で発生した面白い仕事に取り組める機会を失うリスクを軽く見てはいけません。
やってよいことのNo1~No3までは、すぐに手を離せる状態を維持できます。
よって、緊急案件や新規で発生した面白い仕事、自分の成長につながる仕事などの「機会」を漏らさず活用することができます。
また、ひとたび「時間が空いた時にやる」タイプの仕事に手を付けてしまうと、最悪、じぶんのルーティンに組み込まれてしまうリスクがあります。
これは「詰み」に等しい状況ですので、絶対に避けなければいけません。
一時的に手がふさがるので、仕事をしている充実感は手に入ると思いますがそれだけです。
将来的にトクにならない可能性が高いので「余計なことしない」というのは大切です。
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