過去のじぶんに大クレーム!『もっと早く買えばよかった』モノランキング!

【筆箱の中の戦争】冷戦:万年筆をランニングコスト良!で語るのはアホだという話。

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万年筆使い続けていて筆記コスト的な意味で「おトク」になる人なぞ、全体の1%もいないと思う。けれども、万年筆は「おトク」な筆記具だと思う。

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確かに、1メートルあたりの筆記距離のコスト『だけ』みたら万年筆は高コストパフォーマンスな筆記具だと思う。で、この高コスパを基にイニシャルコストが回収できる人がどれだけ居るのかという話。

会社によっては文房具支給のところもあり(事務職に多い)、まずこれだけで相当にハードルが高くなる。この場合、万年筆のインクを買ってもらえない限り、高コスパを活かす機会自体が激減する。

加えて、万年筆本体の値段の高さも問題である。1万円の本体のモトを取ろうとするか、10万円の本体のモトを取ろうとするかで、10倍もの差ができる。インクの値段の問題もある。高いモノだと、30mlで3千円を越えるものがあり、このインクを選んだ時点でアウトである。

こんな当たり前の事をダラダラ書いたのは、初心者向けの万年筆お勧め記事で見かける「筆記距離のコスパが優れているのが万年筆を選ぶ理由」という理由がナンセンスだといいたいからだ。この理由でスタートしても続かないと思うのだ。

では、万年筆を使うことで「おトク」になれないか?というとそうでもない。「万年筆は嗜好品」とは良く言ったもので、使っていて楽しかったり、単純に手書き筆記が多い環境で作業効率上がったり疲れが軽減されたり、場合によっては商談や会議などで一目おかれるようなツールになり得る事もある。これは明確なメリットであり、こういうメリットに対してお金を払うという事であれば「おトク」だし、高コスパなアイテムだと思う。

比較対象を安いボールペンにするから話がおかしくなるのだ。軽トラックと高級外車を並べて「同じ車だ!軽トラのほうがコスパ高い!おトクだ!」と叫んでいるようなモンである。高級車には高級車としてのおトク感や高コスパな部分があるのだ。

値段の高い低いは、大した問題ではなく、好みのものを選んだ結果として提示されるものであり、まずは自分の好みにしたがって選ぶことを楽しみ、値段で悩み、折り合いをつける。この一連の流れこそ悦楽であるのだ。

というわけで、今まさにオレンジの線を引くためによんまんえんを使おうかどうか悩んでいる自分は圧倒的に正しい。そう思ってる!

 

↓この緑からオレンジの雫が出てきたら絶対綺麗だと思う。限定軸なのがなぁ。

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