バカバカバカっ!早く買わなかったことを後悔したヤツら【ココ】

あまったニベア青缶を10万円するレザーバッグに塗る実験したら大変なことになった(ハンドクリームでレザーメンテ)

 

こんにちは。灯(@tumenoakari)です。

 

最近スキンケアパワーの向上に取り組んでおり、ハンドクリームの使い比べをしているのでハンドクリームが使い切れないくらい溜まってきました。

 

月1万円くらハンドクリームを買ってたら使い切れなくなるのは当然なんですが、ダメにしてしまったり捨ててしまったりするのはモッタイナイです。

 

そこでハンドクリームを有効活用、いい感じに消化すべくあることを思いつきました。

 

革と皮、似たようなものではないか?という理論でハンドクリームを使ってレザーバッグのメンテナンスをしてみることにしました。

 

自己責任。失敗しても泣かないという強い気持ちでやってみた結果をレポートします。

 

スポンサーリンク

実験アイテム選定。 フェリージのレザーブリーフケースにニベアを塗ります

 

ハンドクリームで革製品のメンテナンスをやってみます。 今回使うアイテムの選定を行う必要をします。

 

ハンドクリームはニベアの青缶を使おうと思います。いつも大変お世話になっております。

 

 

ケア対象のレザー製品はきれいじゃないモノが良いです。 なので、普段使っているフェリージというメーカー/ブランドのレザーバッグをメンテナンスしてみようと思います。

 

 

もう廃盤っぽいですね。フェリージというイタリアのブランドが作っているブリーフケースです。 オールレザーなのでメンテナンスのやりがいがありますね。

 

そこそこ高かった記憶がありますが、いまフェリージのレザービジネスバッグをAmazonで探すと10万円超えるんですね!

 

ということは、結構よい革を使っているでしょうから、実験対象としては申し分ありません!

 

では実際に試してみましょう!

 

10万円のカバンにニベアクリームをガッテン塗りしてみた

 

こういうのは勢いが大切です。 やると決めたら勇気をもってガッツリやっていくのが大切。

 

今回は布を使わず手指で革に塗りこんでいきます。

 

ガッツリ指でクリームをすくい、そのままガッツリ革に塗りこんでいきます。

 

実際に塗りこんだ感じですが、意外にも?悪くないです。 きちんと保革されている感じがします。

 

ニベアメンテの結果。 ハンドクリームを塗った手でカバンや財布を触るので悪くはならない

 

結果はこんな感じになりました。 革の色が黒というのもあるのでしょうが幸い染みにもならず保革できました。

 

実験をやる前にある程度かんがえていたことなのですが、ハンドクリームを塗ったあとの手で、塗ったあとすぐカバンや財布を触ることはたびたびあったわけでして。

 

そこで革製品が悪くなったことはありませんからハンドクリームを革カバンに塗り込んで致命的な感じにはならないだろうとは思っていました。

 

実際に、鞄のハンドル(持ち手の部分)だけが変な感じに痛むなんて経験はありませんから。

 

怖いのは染みになることくらいです。 これは分量を間違えなければ大丈夫でしょう。

 

なので、わたしがやったみたいにガッツリ塗り込んでしまうのはダメですね。 思いっきり染みができやすい方法になりますから非推奨。おすすめできません。今回染みにならなかったのは運が良かっただけです。

 

というか、こういう取り組み自体が自己責任の実験的側面が強いので改めて言うほどのことではないような気がしますが……笑

 

結論でも述べますが、保革目的ならハンドクリームを使ったメンテナンスはアリだと思いました。 そのうえで、事実としてこの後 革用の専用クリームを使ってメンテナンスをやり直しました。

 

結論。大変なことになったので革用のクリームを使ってメンテナンスをやり直しました

 

ハンドクリームメンテで保革はできたと思っていますが、結果的に革用の専用クリームでメンテナンスをやり直しました。

 

使ったのはコロニル1909シュープリームデラックスです。

 

 

ニベアメンテで保革はできたのですが、ニベアクリームは硬すぎて塗りにくかったです。 塗りにくかったので塗りムラがでました。 テクニックでどうにかなる要素であるとは思いますが、けっこうしんどかったです。

 

あと、ニベアクリームだとツヤを出すのが大変でした。 マット仕上げを狙ってやるならアリだとは思いますが、ツヤ仕上げを考えているなら超絶しんどいと思います。

 

わたしは、あまりにしんどすぎたのでやり直すという判断をしました。

 

結果として皮革ケア専用クリームとハンドクリームのメンテナンス比較をすることになったのですが、圧倒的に皮革ケア専用クリームのほうが扱いやすかったです。 まぁ当たり前ですね。

 

今回使ったのが硬いテクスチャのニベアクリームだったので他のやわらかいハンドクリームだと違う結果になる可能性も十分にありますが、尿素配合とかのハンドクリームを使った場合の革への影響とか、心配事もふえる気がします。

 

なので、前項でも述べた通り、保革目的ならハンドクリームを使ったメンテナンスはアリだと思いました。

 

ただし、これはかなり消極的な「アリ」であることに注意です。

 

丁寧に説明すると「革をノーメンテで放置し、ひび割れさせてしまうくらいならハンドクリームを使ってでも保革したほうが良い」って感じです。

 

ウチはハンドクリームと同じくらいレザーケアアイテムであふれているので、あえてハンドクリームを使ったレザーメンテをやる必要は無いかなぁというのが実験した結果の正直な感想でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました