先輩! いいこと考えました!
ふるさと納税っておトクですよね!
これ、訳あり品と組み合わせたら最強じゃないですか!!
確かに「訳あり品」にはおトクなイメージがあるな!
だが、本当にそうなのだろうか?
え? そこ疑うとこですか??
昔、規格外品調べたときに、合格品をわざわざ崩して規格外にしているパターンに遭遇したことがあってだな。 それ以来ちょっと警戒しているんだ。
えっ! ちょっと心配になってきました! 一緒に調べましょう!
さとふるの「訳ありお礼品特集」で検証してみよう!
ふるさと納税サイトでは、訳あり品企画というのは割とメジャーにやっている。
そうなんですね@@
ああ、探すと「特設ページ」作ってアピールしているところが割とある。
今回はさとふるの訳あり品コーナーを見てみよう!
わかりました!
おトクかどうかを判断するためには、
「品質」「ボリューム」「値段」のバランスで判断するのが普通だ。
しかし今回は、どれも品質は一定以上だと思うので、わかりやすさを優先して「ボリューム」「値段」のバランスで見ていこう!
『たらこ 1㎏』 → あまりおトクじゃない!
さとふるの特集ページ「ピックアップ訳あり品」を上から順にみていこう! まずは「たらこ 1㎏」だ!
1万円で! たらこが1kgも! 夢のようです! これはおトクでまちがいないですよ!!
俺もそう思ったんだが、さとふるで「たらこ」と検索してみた結果、1㎏ 1万円は割と普通だった。
えっ?
いちばん安そうなので 2kgで1万円というのが複数あった。
訳あり品の半額じゃないですか!
最後にまとめて話すが「訳あり品だから高コスパ」という考え方は間違いだ。
取り合えず、「訳あり品だから大ボリューム低価格だろう」と思ってたらこを訳あり品で購入するなら、ちょっと冷静になって普通のラインナップも検索したほうが良い結果になるだろう。
容量と価格のバランスで、倍のコスパのがありますからね・・・・・・
『干物 4㎏』 → たぶんおトク!
次は「干物 4㎏」だ!
干物が4㎏も! これはおトクですよね!
おそらくおトクだと思う。ぶっちゃけ、干物はわかりにくい!
わかりにくい・・・・・・?
重量表記の製品のほかに、枚数表記の製品があるからだ!
24枚って何kgなんでしょうね?
それも判断難しいところでな。 なぜなら魚の種類によって1枚当たりの重量が違ってくるからな!
確かに! 干物難しいですね!
そうだな! だから、ふるさと納税で干物みたいなタイプのアイテムを狙うんならよくよく内容を吟味するのが重要だな!
これも下手に「訳あり品」で限定しないで広く確認したほうがよさそうですね!
『本マグロ 中トロ 約1㎏』 → 間違いなくおトク!
最後に中トロだ! これは間違いなくおトクだと思ったぞ!
中トロは大人気部位ですもんね!
訳ありらしく、形が悪かったりひび割れがあったりするようだが、それでも1㎏で2万円クラスのコスパはほかを探しても出てこなかった!
中トロは高いですもんね!
当たりはずれはあるようだがな。 特に過食部分がどのくらい取れるかはコスパに直結する。 届くまでわからないのは痛いが、それでもおトクなのは間違いないだろう!
イメージに注意! 『訳あり品=おトク』じゃない!
結果的に1勝1敗1引き分けって感じですね!
コスパで見たらそうだな。 ただ、気をつけてほしいのは「訳あり品=高コスパ」だなんて、誰も言っていないってことだ!
そもそも『訳あり品だからおトク』というアピールをしていない(我々の勘違い)
言われてみれば確かに! じゃあなんで「訳あり品」をアピールするんですか!
言葉遊びみたいだが、訳あり品の中にも高コスパのモノは確かに存在する。さっきの例だと中トロなんかがそうだな。
でも、そうじゃないのもありました! コスパが高いわけでもないのに「訳あり品」カテゴリで高コスパ感出しています! 何か変です!
それは俺たちの受け止め方が問題なんだ。 彼らがアピールしているのは「高コスパ」ではなく、「廃棄をなくすこと」だ!
『もったいないを無くす』ことが訳あり品を購入する意義!
あっ! そうか! 規格外品とかは本来なら捨てられてしまう部分・・・・・!
でも、捨てちゃう部分なら安くできて当たり前なんじゃないですか??。
その考え方は間違っていないけど、「管理」にもお金がかかるからな。
廃棄予定の商品を原価で出すから、何が起きても責任もちません!ってワケにもいかないだろう?
うっ、確かに・・・・・・
もちろん、提供する側もなるべくおトクになるように出してあげたい気持ちはあると思うが、現実問題として通常企画品と比較して2倍・3倍のコスパにはならないのが普通なんだよ。
効率よく製造していたらロスはなるべく少なくなるようにするでしょうし、そうなると規格外品も量が集まらないからなおさらですね!。
(急に賢いな) その通りだ!
せっかくのふるさと納税なんだから、廃棄ロスの削減に協力するという考えで参加してみるのもいいと思うぞ!
まとめ 『訳あり品 = 高コスパ』と思考停止して飛びつかないで、『訳あり品』はあくまで一つのカテゴリであり、選択肢として活用するのが最も賢い!
ふるさと納税には地方自治体を応援するという性質がある。
その性質と、食品ロスを減らす取り組みというのは非常に相性がいい!
ただお礼の品をもらうだけよりも、食品ロスの削減に協力しつつのほうが気分もいいです!
ふるさと納税に参加すること自体が、「ちゃんと税金に興味をもって、経済を回しつつ、国の仕組みに参加している」ということだから胸を張って良いんだ! そのうえで訳あり品を、プラスアルファが狙える選択肢として持っておきたいな!
はい!
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