結論、順序が逆。したいことがあって、手段としてAlexaを買うべき。
とか偉そうなことを言いつつ自分は最初ダメな例で突っ走っていたわけですが。ちょっと前にAmazon Echo dotの衝撃的なセールがあってスマートスピーカーを買ったわけです。ぶっちゃけ、特に目的があるわけでもなく「安いから」という最悪な理由で買ったんですが、そこはAmazonも認識していたらしく売り方が素晴らしかった。Amazon Music Unlimitedという音楽聞き放題のサブスクリプションサービスと抱き合わせの販売。タダみたいな値段でAmazon Echoを配っても回収できると踏んだのでしょう。えぇ、その通りですよ。解約しない。逆に音楽がある生活のすばらしさに気づかせてくれてありがとう！って感じ。
そうなるとAlexaをもっと活用したくなってくる。で、Alexaに何ができるかを色々調べてみたんですが、行動にちょっと違和感があって気が付いた。Alexa使う事が目的になっているよなと。 スマートスピーカーは音声入力のデバイスであり、それ以上でもそれ以下でもない。考え方が逆で、Alexaをどう活用すれば豊かな生活か？ではなく、豊かな生活をするためには何が必要か？その中にAlexaは存在するのか？という順序で考えたら普段気になるところをAlexaがケアしてくれる可能性がある事に気が付いた。
例えば友人から「照明をつけたり消したりしてくれるの便利だよ！」とか「テレビをつけてくれるの便利だよ！」という話を聞いたときに、その時はあまりメリットを感じなかったが、日々の暮らしの中でのおしゃれ度を上げよう計画をやっていた時にリモコンのダサさをどうしようかと考えていた時期があったのだが、Alexaとスマートリモコンを組み合わせればリモコンなくせるじゃん！って気が付いた。スマートリモコン使うと家電がスマホで操作できるので別にAlexaなくても良い感じがするのだが、逆にちょっとした操作をやる時にいちいちスマホを開いてアプリを立ち上げて･･････ってやらなくてもAlexaに話しかければOK。どちらかに偏るのではなく、選択肢を持てることがAlexaを使いこなすという事なんだって気が付いた。確かに友人は「照明やテレビの操作をAlexaだけでやると良いよ！」とは言っていない。Alexaありきの生活を考えるのではなく、Alexaが生活に寄り添ってくる感じ。
こうなってくると無理なくAlexaに話しかける事ができるようになる。何故ならそれが自然であり、便利であり、無理がないから。我が家での便利や快適とはこういう事なのか！とAlexaを通して気が付くことが出来た！ 個人的には普段の便利な生活の他にも、スマートスピーカーやスマートホームという発展途上のテクノロジーについて考えるきっかけや体験、感動を得ることが出来たというのも大きなものだった。何れ普及してきたときに先行していろいろやっていると慌てなくて良いのでサボれるしね。
単純にAlexaとやり取りしている妻がほほえましいという事もある。これは楽しいので、今後もこういう変化は積極的に取り入れていけると面白いなと思いました。
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