バカバカバカっ!早く買わなかったことを後悔したヤツら【ココ】

アオキ、コナカ、洋服の青山・・・・・・ 紳士服量販店の超コスパアイテム、「3枚1万円のシャツ」をワンランク上げる方法!と、このレベルのシャツのコスパ論。(2017.05.27リライト)

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夏と言えばシャツ!!!!!

という事で、3枚1万円のシャツをワンランク上げて着る方法を伝授しよう(上から目線~)。

<要点>ポケット取って、洗って着れ。

 

 【シャツの呼称について】

この部分、面倒くさいので、これを含めたすべてのカテゴリで「シャツ」と呼称するものをスーツスタイルできるシャツとする。だいたい、ワイシャツって「ホワイトシャツ」の略語って話もあってーカラーワイシャツ?何それ?みたいな絡みもあるし、シャツだけだと、肌着のシャツとの区分けがーみたいな絡みもあるし、じゃあドレスシャツっていえばいいんでしょ!といえばなんか馴染みないし畏まりすぎだし、俺のシャツ、そんな高くないからなぁとかきいてねぇよみたいな話もあるしで、最初に決めておかなきゃめんどくさい。

 【このレベルのシャツのコスパの良さ】

3枚1万円。ま、こんなもんでしょ。という感想が全て。1枚あたりのお値段、なんと3333円!シャツの値段(実売価格)とその品質をざっくり、かつ、ちょー独断でかき出すと以下の通り。

1. 特売シャツ 単価2000円以下

→その場しのぎレベル。基本的にポリエステルが50%以上混紡されている。

着心地やスタイルではなく、その価格に重点が置かれているものである。

用途次第ではコスパ最強であるが、常用するにはちょっと嫌だなぁってレベル。

きちんとした使い分けができれば悪くない。

また、その混紡上の性質から、乾くのがめっちゃ早く、

そういう意味では使い勝手がとても良い。

2. セットセールレベル 単価4000円以下

→常用かつ、形態安定加工がされているものが目的の場合、最適の価格帯。

仕事でスーツを着る事、「手間を惜しみたいけどおしゃれしたい」

というのを両立できる最低価格帯。

スーツ量販店という最大の販売チャネルでの主力商品の為、

必然的に品質と価格のバランスが良い意味でおかしくなるお買い得品。

3. 頑張っているシャツ屋さんレベル 単価5000円~10000円以下

→有名どころだと

メーカーズシャツ鎌倉 – MAKER’S SHIRT KAMAURA

ドレスシャツ・ワイシャツ・カッターシャツ 通販【土井縫工所】

などがある。生地、ボタン、縫製等に相当のこだわりが出てくる。

自分でアイロンをかけるorクリーニング常用ならもっともコスパが高い。

色々な工夫が見て取れるため、着たり買ったりがとても楽しいレベル。

このあたりから、「手間をかけるのもおしゃれのウチさ!」

という感覚が出てくる。

4. 1着1万円の壁 単価10000円代クラス

→セレクトショップのオリジナル商品や、上記シャツ屋さんの高級ライン

(海外生地使用品など)がターゲットに入る。ここから、価格に対しての

品質の上昇度合いが緩やかになってくる。

5. 高級カミチェリアの壁 単価10000円代以上

→「品質>価格」の価値観で買うもの。歴史と伝統がついてくるレベル。

ここまでくるとお好きにどうぞというレベル。

このレベルでコスパを語る意味が分からないというレベル。

という所感。一応、上にあげたモノは一通り試したうえでの所感ですヨ。んで、今回論じるのは「2」のモノですが、「3」のモノでも通用します。だいたい同じです。綿100%で形態安定加工済というかなりお買い得なアイテムもターゲットに入ります。

 【ポケットを取って、1回洗ってから着よう!】

ルール云々という話はさておいて。シャツ姿になる機会が増える今日このごろ。ポケット、とっちゃいません?や、常用するなら残してても良いですが、ポケットが無いと、①見た目がすっきりする!、②アイロンがけが楽になる!というメリットが発生します。

あ、なんかしょぼいって思いましたね?

胸元、想像以上に視線が集中するポイントです。また、海外の所謂高いシャツでは無いのが基本であり(ベストの代わりにつけた云々という逸話が。このへん、興味あったら調べてみると、深くて面白いですヨ)、「本格派」な感じをお手軽に演出できるポイントです。なんか高そうなシャツだなぁという演出ですね。こだわりを感じさせる事ができるというワケです。

また、「形態安定/ノンアイロン」のシャツで、そのまま運用する場合も無いほうが良いです。ポケット部分のしわは、目立つからです。これ、かなり違います。もちろん、自分でアイロンかける場合も、無いほうが楽です。きれいに仕上がります。

あと、着用前に1回洗濯してください。アイロンだけじゃダメです。洗濯してください(2回目)。購入時についている折り目、かっこ悪いです。相当に。また、1回洗うと、適度な「ヤラレ感」が出ます。これが格好いいんだよ(渋い声で)。着なれた感じは、想像以上に格好良く映るものです。「きちんと手入れされている、よく着こまれたシャツ>アイロンがちゃんとあたった新品のシャツ」という図式です。

 【なんかコツないの?】

百聞は一見に如かずですが、リッパー(糸を切る道具。冒頭写真の赤いの。通称ジャック君)を使って、生地を切らないよう、丁寧にポケットを取りましょう。丁寧にやっても1枚10分くらいで終わります。明るいところで、焦らず、根気よくです。また、「買ってすぐやる」が最大のポイントです。綿製品は、1度洗うと縮みます。これを利用して、ポケットを取り去った後の穴を埋めます。相当綺麗(元がわからないレベル)に埋まりますが、1度でも洗った後だと、跡が残る可能性が出てきます。また、収縮率の低い素材(ポリエステルとか)でも、同様の現象が発生するので注意です。基本的に、実体験として混紡率50%くらいまでなら問題なかったです。ついでに言うと、お湯(熱湯ではない)を使うのも効果的ですが、今度は縮みすぎに注意が必要になります。

 【おわりに】

シャツの胸ポケつかわない前提のお話となりますが、正直、シャツの胸ポケにモノいれたらいけません。便利でしょうが!ええ、便利でしょうが、格好悪いです。あと、かがむとモノが落ちるので、トイレで注意!みたいなところもあります。とはいえねぇ、携帯電話をはじめとしたガジェット類やお財布など、現代人は色々持たなきゃいけないものありますしねぇ。現代人の知恵というか、現代のファッションとして、こういうの入れるちっこいポーチとか流行らないものかしら。

 

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