過去のじぶんに大クレーム!『もっと早く買えばよかった』モノランキング!

物流担当が楽天市場送料無料ラインとAmazonのどちらがおトクか見極める

通販で買い物する時送料気になりますよね。

 

安いと思ったのに送料が高くて買うのをやめた経験は誰もがあると思います。

 

今や送料無料が当たり前みたいになっていますが、物流担当として断言します。送料無料は嘘です。あり得ません。

 

ぜんぶ送料込みにすればいいじゃん?と思いますが、送料込みにすると最終的に高くなります。

 

送料のかかり方が理解できるとかなりおトクに通販が活用できます。

 

楽天市場とAmazonを例に送料についてみていきましょう。

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物流効率的に判断すると細かいモノのまとめ買いはAmazonがおトクでポイントバックアイテムは楽天がおトク。大物はどちらで買っても変わらない

先に結論をまとめます。

何を買うか どこで買うか
小さくて安いモノ Amazon
ポイント還元多いモノ 楽天市場
高いモノ どちらでもOK

 

高いモノはどこで買っても同じです。 高額商品は利益を取りやすい性質があります。送料が利益を圧迫しにくくなるので効率に差がでにくくなるのです。例外は家具のような大物くらい。

 

だから小さく細かいモノがポイントになります。

 

楽天市場とAmazonでは物流方式が違います。Amazon物流方式は楽天物流方式の上位互換と言っていいくらい優れています。

 

構造上、楽天よりもAmazonのほうが圧倒的に送料を安くすることができるので、どこで買うか迷うならAmazonで買っておけば間違いないと言えます。

楽天がAmazonみたいに送料無料にできない理由は物流スキームにある

楽天市場とAmazon、最大の差は全国に物流センターを持っているかどうかです。

 

Amazonで買い物したことがある人なら「Amazonが配達します」という文章を見たことがあると思います。逆に「楽天が配達します」というのはほぼ無いです。 これが物流センターを持っているかどうかの差です。

自社物流センターがあるとまとめて配達できる

Amazonは全国に自社で運営する倉庫を持っており、自社センターで商品管理をしています。 だから細かい商品の一元管理&まとめ配送ができるのです。

 

配送効率とはどれだけ無駄なく人と車両を埋めるかがキモ。

 

1個ずつ分けて発送するよりもまとめて発送したほうが効率が良い。シンプルな理由です。

まとめて配達できると物量が確保できるので運送会社と配送単価の交渉ができる

自社で発送するということは「発荷主」がAmazonになるという事。Amazonは膨大な荷物を出荷する大荷主なのです。

 

Amazonの荷物だけで車両を埋めることができる。これがかなり強烈に配送コストに響きます。

 

運送会社視点だとよりわかりやすいです。 Amazonとお付き合いできれば大量の仕事が確保できますから特別単価を出しやすい。

 

Amazonは運送会社と強く交渉できる荷量を持っているのです。 この荷量を武器に、究極的には自社物流を立ち上げることすらできるでしょう。

 

楽天は店舗単位でやっていますのでコレが差になります。(戦略の違いであって悪いことではありません)

 

誤解を恐れずに言うと物流面では現状、楽天市場とAmazonは個人と企業くらいの差があります。

 

物流効率に限って言うと、Amazonがスゴすぎるのです。

「集荷」もポイントになります。
運送会社視点だとAmazonの場合はAmazonセンターに集荷に行けばOKなのに対して、楽天の場合は各店舗の倉庫に集荷に行く必要がありますから、効率面でもAmazonが有利なのです。

楽天市場の送料無料ラインがモール参加者から叩かれる理由は経営に口出しされているから

楽天市場の各店舗ごとに送料無料になるラインがばらついている。統一すれば利便性が上がるだろう。そういう思いで楽天市場が音頭をとって3980円のラインを設定しました。

 

楽天⇒https://event.rakuten.co.jp/guide/freeshippingline/

 

間違いなく利便性は上がりますが、絶対に商品の値段は高くなります。

 

というのも、店舗ごとに送料無料のラインが違っていたのは店舗ごとに工夫をしていたからです。

 

送料無料ラインは「最低この値段まで買ってほしい」ラインとしての機能があります。これが5000円から3980円になったらシンプルに1020円客単価が下がります。

 

ネットショップとはいえ絶対に固定費がかかります。売上額、利益額が確保できなくなってくると固定費が重くなってきます。

 

楽天市場の送料無料ラインの統一で経営が厳しくなる可能性があるのです。

送料無料ラインの3980円はどこを見据えた数字なのかがわからない問題

利便性を高める理由はシンプルで、集客を増加させたいのでしょう。

 

しかし、送料無料ラインを3980円にして増加する客数が客単価減った分を取り返せるほどのものになるとは思えません。

 

楽天は送料無料ラインを3980円にして、どの客層を取り込みたいと思っているのかが見えません。Amazonと戦うつもりでしょうか?

 

Amazonと戦うなら送料無料ラインを2000円以下にする必要があります。

 

段階的に2000円にしていく狙いがあるかもしれませんが、物流効率をあげる仕組みがともなわなければついてこれる店舗は限られるでしょう。

 

全店舗の送料無料ラインを3980円にできたとして何なのか?というのが現時点の率直な感想です。

一番わかりやすい「送料込み」表記にできない理由は値段が高くなってしまうから

上の画像は楽天が「わかりやすくなった」と言っている案内です。 緑の枠はこちらで書きました。この画像だけで送料込み、送料無料、3980円以上、9800円以上と書いてあります。

 

わかりやすいですか?

 

 

しかも対応ショップのみ。 確認が必要だった今までというほど違うか?というのが正直な感想です。

 

わかりやすさにこだわるなら「楽天市場は全品送料込み表記だからわかりやすい!」くらいやるべきです。 しかし現実問題として送料込みにすることはできません。

 

何故なら絶対に値段が上がるからです。

 

特に細かい、小さい、安いアイテムは致命的でしょう。

 

配送コストを回収するためにセット販売せざるを得なくなったり、販売数量ごとに販売ページを用意したりと、より分かりにくくなり逆にユーザーの利便性を損なう危険性があります。

現在の楽天市場の物流スキームなら下手に送料無料ラインに手を付けるよりポイントバックなどの強みを活かした販促のほうがいい

商品の特性が違うから管理も異なるわけで、管理に手をつけずに送料無料ラインだけ手を付けてもうまくいくはずがありません。

 

楽天市場には楽天市場の強みがあるのですから、下手に送料無料ラインを設けるよりも、いくら以上かったら追加でポイント付与といった形のほうがみんなから喜ばれて売り上げも上がると思います。

まとめ 送料無料はあり得ない。送料込みにすると高くなる。仕組みを知って上手に付き合うとおトクな判断ができる

同じネットショップとして比較されがちな楽天市場とAmazonですが、それぞれが持っている物流スキームは大きく異なります。

 

ネット通販である以上、物流は絶対必要なサービスであり、買う理由になるレベルのサービスです。

 

そして、物流はコストの塊です。 その物流コストを決定づけるのは荷物の量です。 荷量の差が物流の仕組みの差になります。

 

物流の特性を理解して、よりおトクにネットショッピングを楽しみましょう!

おまけ 超ぶっちゃけたAmazonサービスと楽天サービスの違いとおトクな活用方法

Amazon、楽天両方の事業規模を考えるとしばらくネット通販はこの2社が牛耳ると思います。

 

スタンスの違いを理解し、両方を上手に活用するのが賢い利用者です。

レビューやランキングはAmazonのほうが参考になる

レビューやランキングはAmazonのほうが優れています。情報が店舗ごとに区切られない為、該当商品のレビューが総合的に見れるので判断しやすいです。

 

同じ理由でランキングも参考になります。

Amazonサービスが生活を変える

Amazonはモノだけでなく自社サービスを販売しています。 楽天にはない、独自性のあるAmazonサービスが長所です。

 

とくにアマゾンプライムが有名でおトク度が高いです。月500円かかるサービスですが、サービス内容がモリモリなことで有名です。

 

アマゾンプライムのメインサービスは送料無料+最短翌日配送なのですが、ありえないくらいおまけが充実しています。

 

・動画が見放題
・音楽が聴き放題
・書籍が読み放題
・プライムセールの参加権

 

おトク感は高いですが注意も必要です。使わないサービスにお金を払うのは無駄ですし、聞き放題、見放題もあくまでプライムの枠内になります。

 

幸い、30日無料で試せる期間がありますので、解約方法を確認してから試してみましょう。

 

このサービスが使いこなせたら、通販の送料で悩むことがなくなるくらいのインパクトがあります。

 

じぶんにマッチすれば生活を変えてくれるサービスですし、ダメでも解約すれば損しないので試し得なサービスです。

 

 

楽天最大のメリットはポイントサービス

楽天といえば楽天ポイント。楽天ポイントといえば楽天カードです。

 

 

正直、楽天カードが無いとほとんどの場合Amazonのほうがおトクになってしまうくらいのインパクトがあります。

 

楽天カードを作ると5000ポイントがもらえておいしいですし、ネット通販の今後を考えても楽天が選択肢から外れることは無いと思います。

 

正直、楽天カードは楽天サービスで活用しないとメリットが薄いです。で、楽天サービスは「他と比較してまぁおトク」というサービスがそろっていますが、アマゾンプライムみたいにとびぬけたものは無い印象です。

 

それでも楽天市場での還元率は無視できないくらい高く、楽天が得意な「キャンペーン」も楽天カードありきで設定されている感じがします。

 

だから、楽天カードだけは楽天市場専用カードとしてだけでも持っておいて損はないくらいの価値がある、作り得なカードだと思います。

Amazonで買えないモノが楽天で買えるのは見逃せないメリット

通販はアマゾンプライム加入してAmazon統一で決まり!にならないのはAmazonで買えないモノがあるからです。

 

ファッション系や北欧風のおしゃれなホームアイテムなどは楽天が圧倒的に強いです。

 

 

また、楽天市場でふるさと納税ができることも見逃せません。

 

 

ふるさと納税のおトク度は抜群ですし、欲しいものが無くてもできます。 金額もそれなりになりますから楽天カード使ってポイント貯めると効率がいい。

 

たくさんポイントがたまるとポイントを消化する必要が出てくるので、ポイントを使うために楽天市場で買い物をする。

 

こんな感じで、楽天カードとふるさと納税がある限り楽天市場が選択肢から消えることは無いのです。

 

販売網も物流も1社独占が最高効率ですが1社独占にしてしまうと競争がなくなってしまい、結果としてぼくたちが損してしまいます。

 

賢く使い分けて、今後とも健全に競争していただきましょう!

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灯

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