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社員目線で、ブラック企業と「判断される」原因を3つに分類/定義してみた

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  働いている人が「わたしの会社、ブラック企業かも・・・・・・」と思う動機を、社員目線(ユーザー目線)で分類/定義してみました。 結論、「ビジネスとして成り立っていない」「マネジメントが下手」「採用のミスマッチ」の3つになります。

 

 

前提/社員が「わたしの会社、ブラック企業かも」と思う状況

 「人それぞれ」なのですが、話が終わってしまうので丁寧に深掘りしてみます。やっぱり、「長時間労働」、「休みが取れない」、「理不尽な指示」が主な内容で、各項目が重度であるもしくは複合してじぶんの許容値を超えた時に、「わたしの会社、ブラック企業かも」と思うのではないか。という前提で話を進めていきます。

 

1.ビジネスとして成り立っていない

 その会社のビジネスが上手くないパターンです。具体的に、違法レベルで安い労働力を投入しないと利益が出ないパターンですね。 この理由だと、改善すると会社が潰れますから相当厳しい。どうして改善が見込めないか。ブラックを受け入れる人を酷使して吸い上げるビジネスモデル、ブラック労働ありきだからです。 この会社の成功体験は何か?を考えてみるとより闇が深まると思います。

 

2.マネジメントが下手

 マネージャーが現場を知らず、工数見積もりを誤るパターンです。1人で行けるだろ!→2人必要でしたパターンですね。原資が十分にあって(ポイント)、経営者がはたらき方改革などに理解があっても特定の部門だけ残業や休日出勤が多いのは大抵このパターンです。

 

 マネージャーの業務は「バランス取り」と「先読み」です。現状で人が足りないなら、仕事を圧縮するか、いる仕事・いらない仕事をちゃんと切り分けるか、優先順位をしっかりつけて対応するか。それでも人が足りないと判断されるのであれば、人を取ってくるのが仕事です。 そして、この工数判断をするために必要なのが先読みです。キャリアを生かして無視できないリスク、無視できるリスクを考えつつ工数を判断する。これがマネージャーの価値です。 これができないマネージャーがいると、プロジェクトは途端にブラック化します。

 

 こういうマネージャーを存在させていること自体、会社の罪であるというみかたもできますが、事前に摘み取るのは現実問題として厳しいので、ユーザーとしては「会社自体はホワイトでも、直属の上長によって自分のとこだけブラック環境というのはあり得る」と認識しておく事は重要です。

 

 自分自身の労働環境にフォーカスした場合、直属の上司は最も重要です。若し、ヤバイと思ったら、会社を辞める前に移動願いを出してみるのも良いと思います。

 

3.採用のミスマッチ

 「この人に向いた仕事は何だろうか・・・・・・?」あなたの会社でこういう動きがあったなら注意しましょう。採用活動を行う理由を考えれば明らかで、人を採用する目的はやってほしいことがあるからです。人を雇ってから何やってもらうか決めるのはおかしいことなのです。(なんで採用しようと思ったのか?という話)「人を活かす」といえば聞こえが良いですが、こういう行動を取らざるを得ない時点でマズイという理解が重要です。 結果、いろいろな部署を点々とする感じの動きになると思います。

 

 必要な仕事に能力のある人をつけるのではなく、その人でもできそうな仕事をつけるので、一緒に働く人らがフォローせざるを得なくなる可能性が高く、結果、一緒に働いている側がしんどくなって「ブラックだなぁ」と思ってしまうわけです。

 

 時代的に合わないということも大きな要素です。「その人にもできそうな仕事」というのは「誰にでもできる仕事、誰がやっても同じ仕事」と同じ括りになることが多く、このカテゴリは「自動化 / 機械化」の対象になります。人に仕事を充て続けると、会社の効率化とバトルすることになりますし、自動化や機械化を進めていくとこういう人たちに何をさせたらよいか問題が解決しません。本人もストレスだと思いますが、周りも結構なストレスを抱えることになります。

 

 仕事の出来・不出来が特にフォーカスされがちですが、カルチャー(文化)の合う・合わないもしっかりと分析したほうが良いです。労働条件が超ホワイトでも、毎日のラジオ体操という文化が合わない場合、「自分には理解できないことを強制する理不尽な会社」となる可能性があります。逆もまたしかりです。

 

 採用する、しないの権限が会社にあるので会社が悪いっちゃ会社が悪いのですが、こういう回され方をされてしまう場合、たとえば3年もこんな状態で仕事を続けてしまったら転職市場での価値が大変なことになってしまうので、会社は採用した責任に基づいて、問題を先延ばしにせず、ちゃんと判断することが重要です。これが出来ない会社は遅かれ早かれブラックです。具体的にいうと、余裕がなくなった瞬間から一気にブラックに傾いていくと思っておいたほうが良いでしょう。

 

まとめ 会社目線で考えることも重要

 今回は「働いている側の視点」でまとめたので結論ぜんぶ会社が悪いという結論にしています。これはそういう視点でみただけであって、会社の視点で考えてみることも重要です。自分が今の会社をブラックだと思っていて、会社を辞めて、転職市場に出てみた時に、実は以前の会社をブラックと思っていたのは自分だけで、単純に、自分が会社に合っていないだけだった!となるのは悲しいことです。 いづれにしても自分の未来がかかっているので、友人や同僚、転職相談サービスなどに相談し、客観的な意見を入れたうえで判断すると失敗や後悔が少なくなる事でしょう。

 

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