爪の灯

サボる技術で人生をより豊かにしてく!

【サボる技術】釜玉うどんは高コスパ!釜玉うどんに学ぶ、付加価値の考え方

 

 「判断する」という事は非常に多くのエネルギーを使う大変な行動である。サボる技術の神髄とは極力判断を簡便にすることであり、そのためには多様な考え方ができると便利。今回は釜玉うどんのコスパを題材にいろいろ考えを深めていきたい。

 

 昼休みによく行くところに「丸亀製麺」がある。理由は近くて早くて安いからだが、メニューを見るたびに思う事があった。釜揚げうどん290円なのに、たまご1個落としただけの釜玉うどん370円する。卵1個80円ってことだよね?高くない?と。

 

 丸亀製麺のメニュー→https://www.marugame-seimen.com/menu/

 

 非常に単純な発想で、スーパーに行って卵1パック10個入りを買うと高くても230円/1パックくらいなので、1個当たり23円。こういう感じでコスパを見た場合、非常にコスパ悪いなと思って敬遠していた。しかし、最近は考え方が変わって、むしろ逆に釜玉うどん高コスパ、釜玉うどん頼まない理由が無くないか?というふうになってきた。これは自分の中の付加価値に対する考え方が変わったことが要因だ。 今までの自分のコスパに対する価値観だと、高コスパとは「販売価格と原価の差が小さいこと」だったのだ。だから、スーパーで買う値段の3倍以上も出してまで卵1個追加して釜玉うどんを選ぶという判断をしなかったわけだが、今は「昼食の栄養面のグレードが1つ上がる」ことに対して80円は安い!という価値観になっている。

 

 これは非常に大きなことで、様々な付加価値を内包している。わかりやすく強力なことは、栄養面のグレードが上がるという事は健康リスクを下げることにつながるため、ここだけ見ても非常にコスパ高いととらえることができるし、何よりもうどんは卵落として食べたほうがうまいと思う。自分でやろうとした場合を考えても、卵を持ち歩く場合は破損リスク、衛生面のリスク、持ち込みをしなくてはならないハードル(禁止でしょ?)があり、パック卵と釜揚げうどんの差額57円でこれだけの手間とリスクを負う事が見合うのか?と考えた場合、自分の価値観ではNoである。 このように、たまご1個に対してだけでも、どのような視点でみるかによって行動結果が変わってくる。こういう視点が入ってくると、メニューを作る場合、味だけではなく栄養面に言及しておくと、ヒットする客層が増えるかもしれないという視点にもつながる。

 

 こういう考え方を持っていると、今回の「釜玉うどんにするか、釜揚げうどんにするか、コスパ高いのどっち?」の判断を行う場合、値段の高い安いは判断するべき要素ではなく、単純に「今卵が食べたいかどうか?」というより本質的かつ豊かな、ポジティブな判断に変化する。どっちでも良ければ栄養面でメリットがあるほうにすればよい。そのほうが人生が豊かになる。悩む余地がない。大きなエネルギーを消費する判断を、楽しいものにしてしまえば判断自体が避けるべきものではなくなるため、サボるという事自体を考えなくてもよくなるのだ。

 

おうちで丸亀製麺 (生活シリーズ)

おうちで丸亀製麺 (生活シリーズ)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2019/05/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)