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【サボる技術外伝】無責任&無能が身を助ける? 無責任上司、無能な管理職が居る理由の一つの考察。【反面教師】

 

 悪い話。

 

 何もしない、何もできない管理職が居て。何故、管理職になれたのか?に対するイチ考察。面白半分で考えて、行きついた答えが「無責任で無能だから」である。

 

 社風にもよるが、失敗を極度に叩く気風と年功序列の環境が組み合わさった場合、無能&無責任であることは時に管理職への道を切り開く。これは単純に無能であるがゆえに自分では何もできず、無責任であるがゆえに人に丸投げしてしまう。結果として自分がやったことに対する失敗が無いので減点が少なくなる。ある程度の期間在籍しているのに大きな失敗をしない人という実績になる。年功序列がこれに係って職位が上がっていくという感じ。どうだろう?

 

 であるからして無能&無責任で行こう!という話ではない。環境に依存するところが大きいが、逆に環境が整えば無能&無責任でも管理職にはなれるのだが、環境依存なりのリスクを抱える事になる。これが成立する環境はその上位も同じ穴の狢(むじな)である可能性があり、会社が成長していかない≒収入が伸びないとか、ふとした時に経営者が覚醒して中途でガチ優秀な管理職が入社してきたりすると一気に風向きが悪くなる。降格って相当な理由が無いと実行されないのでだいたいの場合、飼い殺しになったりする。

 

 ステータス勝負な面があるので、地味に次の転職活動に強かったりする。飼い殺し等の嫌がらせが原因で退職を決意した場合、ぱっと見転職が成功したかに見える。実際に管理職→管理職という転職になる事も多く、事実、ここだけ見たら成功である。アレ?他所からそういう評価を受けるってことは、実は優秀だったのではないだろうか?逃がした魚は大きい・・・?のか・・・・・??みたいな。しかし次の会社では初っ端から「有能な管理職」であることが求められる事は容易に想像でき、その後の地獄が待っている。キャリア転職の性質上、わりと早期に自分の有能さアピールして地盤を固めなくてはいけない時期に実力不足という致命的原因でこれができないからだ。前職ではこれを社歴で補う事が出来たのだが、転職すると新入社員になってしまうのでもう使えない。そうなると、短期で退職する筋が発生してしまい、「どうして数カ月で会社を辞めてしまったのですか?」と聞かれる隙ができてしまい、次の次くらいの転職時から影響が出始める。坂道を転がり落ちるのである。

 

 仕事上では無能&無責任だが保身には非常に長けているという人の場合、ここまで読めてしまうので何としてでも今の会社、今のポジションにしがみつこうとする。運よくまだ部下がつく立場に居て、運よく有能かつ従順な部下が配属されると部下に手柄を立てさせて再起してしまうまである。面白く思うのは、これもここだけ見ると部下の能力を活かす有能な上司っぽく見えてしまう事だ。

 

 サボる技術的な観点からは「こうならないようにがんばろう」としか言えない。最終的に逃げ切れるかどうかという事に対して、周囲の環境の影響が大きく、持続的かつ安心してサボることが出来ないからである。また、この手合いには目を付けられないように細心の注意を払っておくと良い。絡まれると尻拭いでサボれなくなる。一見マトモに見えてしまうのも良くない。全力で上手く距離を保ち、転がり落ちるタイミングを見計らってそっと背中を押してあげるくらいでやるのが上手くサボるコツである。

 

 

無能

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