爪の灯

元スーツ販売員、いま事務職。スーツを売る側、利用する側の両方が備わり最強に見える!

【サボる技術】ついで仕事とはタダでやってもらえる仕事では無いという事。収益化にこだわろう。

 

 「ついでに〇〇おねがい~」という指示が無料で遂行されていると勘違いしている人がおり、これは仕事をサボるうえで非常に厄介な事なのでそういう話をする。

 

 確かにもののついででできるお仕事、処理というものはある。しかしこれは、「たまたま」極めて効率よく、極めて都合よく対処可能な状況であるにすぎない。工程が増える以上、工数は増えるのだ。経費0の仕事というのは基本的には無いと思っている。極論だが、思考&検討した時点で0では無いというへ理屈。

 

 サボるという事を真剣に考えると、無駄なく楽がしたいという事なのだがそのために、楽する代償として給料減ったりすることを受け入れるという事では無い。あくまでも自分の得られるものを確保したうえで楽がしたいのだ。後で怒られるのも嫌。純粋にサボり得を目指したい。清算したくないのだ。なので、サボりたいなら収益化にはこだわるべきなのだ。つまり、ついで仕事がうまく収益化されないならこの「ついで仕事」はどれだけ効率がよかろうが、実質負担工数0であろうが、サボりの対象となるという事なのだ!つまり「お断り」という事である。

 

 モノの値段の決め方にはいくつか考え方があるが、①原価に対して値段を決める方法 ②効果に対して値段を決める方法 という考え方が有り、例として、①原価1000万円の機械なので、2000万円で販売する ②原価1000万円の機械を買ってもらうと相手は1億円の効率化ができるので5000万円で販売する みたいな。どっちで値段決めるか考えるとして、サボりたいなら断然②の方法で値段を決めるべきである。自身の収入に悪影響なくサボろうと思った場合、サボるための時間を捻出する方法は「効率化」が非常に勝手が良い。改善や工夫等によって投入時間を減らし結果を維持できればその差分がサボれる時間になるからだ。これに対して①の方法でモノの値段を決められてしまうと、セルフ値下げというか、わかりやすく極端な物言いをすると自殺みたいな感じになってしまう。改善や工夫を行った上で得られるものって・・・・・・何・・・?ってなってしまう危険がある。

 

 どっちが主なのかという話。仕事を追加する場合、その仕事の成果が本当に必要なのか?をしっかりと吟味する必要があり、「ついでにできるから」がその仕事をやる主要因ならば、ついでにできない場合はやらないのか?という話になる。やらない場合はついでで行う価値すらなく、ついでじゃなくてもやるという判断になるのなら見合う対価をくださいな、という話。根本的に見合う対価が支払えない仕事というものは必要性自体に疑問符がつくケースが多いというのが現場で仕事をしている感想。

 

 もちろんこのような杓子定規な話だけで環境が回るほど仕事というものは簡単ではないのだが、ついで仕事を投資と見立てる(今すぐに収益化はできないが、種まきの位置づけ的な考え方)にしろ何にしろ、きちんと「収益化する」という事を意識して仕事を取捨選択していかないと、会社利益の分配が自分の収入と関わり合いがある以上、最終的に損をするのは自分ですよ。という話。

 

 指示出す側の営業も、受ける側の現場も、自分の給料の出どころは同じという事をしっかりと理解して、現場説き伏せて終わり、営業につき返して終わりという事では無く、どうすれば実入りが多くなるかを調整して判断できるようになると、サボる側としても安心してサボる事ができるというものである。

 

倒れない計画術 まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!

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