爪の灯

元スーツ販売員が、ファッショナブルに節約を楽しむ系のブログです。コスパとは、商品価格だけで決まるものではない!

妻が超ぜいたくなパソコンの使い方をしていたので、パソコンの性能をあげてあげた話。

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 妻のPC使い方が超ぜいたくだった。結婚式の3か月くらい前に、「PCが欲しい」と言い出して、取り回しの観点からデスクトップPCではなくノートPC買ってた。DELLの。どうやら結婚式関連の作業、招待状作ったり結婚式終わった後のアルバムを作ったりといったことをしたかったらしい。確かにスマホじゃ無理だ。理にかなっている。聞いたところによると5万円くらいしたという話で、結婚式前に手痛い出費だと言っていた記憶がある。思い返してみると結婚式前後、よくリビングのテーブルでぱちぱちキーボードをたたいていたような気がする。んで、ここ半年くらいPC起動している姿を見たことが無い。理由を聞いてみると「もう使わないから」との事。なるほど、結婚式関連の作業の為に購入したPCであり、結婚式関連の作業が終わってしまえば使わなくなってしまうのも道理である。極めて論理的であり、超ぜいたくな使い方をしている。

 

 とはいえ、我が家で最も新しい、それも安くないPCが休眠し続けているのはいかがなものかという思いがあり、リビングで使う用のPCにして定期的に使うようにしようと思ったのだ。PCは長期間起動しないと、いざ使おうと思ってもWindowsアップデートが走って必要な時に満足に使えず、より使わなくなってしまうようになってしまうからだ。ごみにしてしまうにはもったいなさすぎる。

 

 というわけで借り受けて立ち上げてみたものの、全体的な動作が重い。過ぎるほどに重い。CPUはcore i3の第6世代の為、まだ十分戦える筈なのに、立ち上げてから使えるようになるまでが5分以上、そのあともずっとHDDに書き込みを行っている感じがあり、ずっと1テンポどころか10テンポくらい遅い感じの挙動をしている。おそらくすでに上述のWindowsアップデートが溜まっており、裏でシステムが動き続けているのだろう。妻に聞いてみたところ、割とずっとこんな感じだったらしく、若干イライラしつつも仕方がないという感じて使っていたとの事。もっとカジュアルに使えるようにしないと休眠が永眠にかわってしまう事が明らかだったので、SSDの導入とメモリの増設を行う事にした。240GBのSSDにメモリ4GB追加(合計8GB)で1万円の追加投資である。

 

 基本的に日常のストレス要因はなるべく排除する事を心がけているので、快適性の追及や(主に家事の)自動化などには積極的。日用のPCをストレスなく運用しようと思ったら、HDDではなくSSD。メモリも最低8GBは必要だと思う。core i3なら良いバランスだろう。現代は常時電源入りっぱなしのスマホがあるため、なるべくカジュアルに使えるようにすることが重要なのだ。ハードルは極限まで低くしておく。で、せっかくなので妻と一緒にPC分解していろいろ説明しながらストレージの載せ替えとメモリの増設をやった。妻に内容を理解してもらう意図はなく、非日常感のあるコミュニケーションだ。ワークショップのノリ。PCの内部なんて普段見る機会無いし、新鮮だったと思う。自分がお金出して買ったPCだっただけに、割と興味深く作業を見ていた。

 

 追加投資の甲斐もあり、PCはまるで別物くらい挙動が早くなり、使いやすくなった。肝心の妻は、最初は素早く立ち上がるPCに感動し、ぽちぽち触っていたが、割とすぐに興味を失い、スマホに戻った様子。まぁ、PCでやりたいことがあったのならここまで放置していないだろうし、順当。いざ必要というタイミングで機会を逃さない仕掛け作りなので今後に期待である。

 

 1年前のノートPCを触っていて思ったこともある。1年前のものとはいえ、これが基本構成であることに驚愕する。CPUがceleronならいざ知らず、core iシリーズ載せるなら、Windows10を使うならSSDとメモリ8㎇は必要だと思うんだけどなぁと。バランスが悪い初期構成だなぁと思ってしまう。この構成でさくさく動くという感じにはならないだろうなぁという。アップグレードで差額を取る作戦なのだろうか。SSDもメモリも水物みたいな相場なので、安いタイミングでパーツを調達し、自分で換装&増設ができるのならば今回のように自己責任でやったほうがお買い得ではあると思う。今回のケースだとメーカーでアップグレードしたらこの倍はかかったであろう。あと、PCの分解が辛かった。DELLだけなのか、キーボードを外さないとメモリの増設すらできない仕様。もっと前のノートPCは裏蓋にメモリやHDDにアクセスできる「勝手口」がついていたのだが、これもPCの家電化なのだろうか。それともトラブルが多く、わざとこうしているのだろうか。

 

 とはいえ、1万円で休眠状態であったPCがさくさく動くリビング用のPCとして復活したうえに、作業そのものも久しぶりで楽しくできたので(久々にプラモデル作ったみたいな感覚)、結果としてとても良い買い物&体験でありました。