実際に相談に行ってみた。
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相談するに当たり、「場所」の選定があるのだが、今回は相手先の会社事務所にして頂いた。相談者自宅が好ましいとの事であったが(資料の準備的な意味も含めて)、知らない人家に入れるの怖いし?近所の喫茶店でもOKだったのだが、あまり堂々と人前でするような話じゃないし?で、出向く事にした。教えを乞いに行くわけだし、交通費くらいは負担しても良いかなと。ついでに名古屋でお買い物もしたかったしな。
で、相談開始。結局、かかった時間が2時間くらい。結構かかった印象。しかも、1回の相談では終わらないという・・・・・・、平均3~5回の相談があるんだってさ。2h*5回で10時間か。これ無料って、どこで儲けているのやら?
【持参したもの】
・保険証券
・保険の内容がわかるもの(パンフレット)
良くわかんなかったし、自宅での相談ではなかったのでとりあえず保険関連の資料全部持って行った。当初、医療生命保険&ドル積み立て保険の資料や証券だけ有れば良いかなと考えていたのだが、意外と住宅の火災保険や損害保険でも有効な見直し提案をされた。これは良いサプライズだと思った。やっぱり「現在の保険に対する無理解」にびっくりされた。あと、だいぶ無駄な保険に入っていると。うん、知ってた。死亡保障2千万は多いって思ってた。
見直し、保障の内容がかぶる保険が散見された。住宅の火災保険に損害賠償1億円が付帯されていたらしく、僕が個別に損害保険に入っている理由が「自分自転車で相手にけがをさせてしまった時に、高額の賠償が発生した時に対応するモノ」だったのだが、同等の保証が火災保険についていたという。しかも、この損害賠償の保険、1億円までの保証なのであるが、これだけならば年1千円もかからないという。じゃあ何で年6千円という6倍コストが発生しているか?という話になるのだが、これは入院日額○○円的な補償の費用がほとんどだという。これは別に医療保険でカバーされるからいらないんだよなぁ。なんという無駄っぷり。
生命(医療)保険→自分に対する保険で、何かあった時にお金がもらえる保険。損害保険→相手に対して支払う保険で、基本的にかかった費用の補填とか、おそらく超基本的内容であろうことを色々教えてくれた。勉強不足でスンマセン。
と、こんな感じで色々説明をしてくれつつ進めてくれた。正直、自分が保険に加入するときよりも詳しい説明が受けられた。 ついでに、もくろみ通り、自分で勉強するよりもピンポイントで必要な情報を得ることができたとも思っている。
コツっぽいモノを申し上げるのであれば、自分の好みを明確に伝える事。「貯蓄性の高い保険が好み。別に月額費用が減らなくてもOK」と伝えたら、「だったら良いのあります!払い込み高くなりますが、掛け捨てではない医療生命保険とかもありますよ!」って返ってきた。こういうのが対面相談の魅力だと思った。
結局、現在月2万払っている医療生命保険と損害保険は解約して、別途入り直しをすることにしつつ、ドルの保険は47歳で払い込みが終わるので継続。別途、個人年金に入る事にし、見積もりを作ってもらう事とし、初回の相談を終えたのであった。
次→そのうち

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