かくして、朝の貴重な時間が消えていくのであった。
電気シェーバー派なのですが、このたびついに10年以上使用していたブラウン社から、フィリップス社のシェーバーに乗り換えました。
いやね、ブラウンのシェーバーに不満は無いんですよ?でもね、なんかこう、たまには違うの使ってみたいじゃないですか?というわけで、壊れる前に追加購入みたいな形で入手。2台体制みたいな。
ここから比較となるのですが、フィリップス、圧倒的に刺激が少なく、深剃りがムズイ。
元々、冬の荒れ気味な肌に対するケアの期待が大きかったのでコレはコレで期待通りなのですが(剃った後のかみそり負け感がぜんぜん違う)、ちゃんと剃れてなければ意味が無いだろうというのが使い始めの所感。でも、説明書にあったとおり、『慣れ』が超重要。『慣れ』てくると、どうやったらちゃんと剃れるのかがわかるようになってくる&肌がこの機械に『慣れ』てくるみたいで、そこそこちゃんと剃れるようになってくる。夕方になると気になるくらいには生えてくるレベルだけども、これはまぁブラウンも同じだしね。
ただ、きちんと深剃りしようと思ったら、ウエットでやるか、ドライならドライ用のプレシェーブローションとか無いと無理。で、時間もたっぷりかけてやる必要があるので、ちょっと早起きが必要になる。
これはもう、方式というか、仕様の問題なので仕方が無い。素早く深剃りしたいならブラウンだと実感した。肌痛むけど。
あと、電気シェーバーのランニングコストを大きく押し上げる要因に替え刃の存在があるが、ブラウンのときは割りと推奨寿命短めだったけど、フィリップスは髭剃りの方式上、常に自己研磨されるようでランニングコストが必然的に安くなるのもポイント。切れ味が鈍った刃でシェービングすると肌も痛むので、この仕様は肌的にも有り難い。
コストの話でもう一つ、自動洗浄機能つきのものもありましたが、今まで使ってたブラウン、この機能つきで買ったんですけども、消耗品のアルコールの入手がだるく、また結構お高めな上に、「完璧」というレベルの仕上がりにもならなかった為、ウォッシャブルであれば必要ないやー、自分で洗ったほうが仕上がりきれいだわー、という実感だったので、今回は無しにしました。個人的には、この自動洗浄機能つけるくらいならその予算でもう1グレード上の製品を買うほうが良いと思う。
というわけで、個人的には概ね満足な買い物でした。アマゾンのレビュー見ましたが、賛否両論であり、悩みましたが、両方使ってみた実感として、どちらが優れているという話ではなく、方向性が全く違うので、好みの問題でしょう。
尚、今まで使っていたブラウン、流石に自宅ではもう登板の機会がなさそうなので、フィリップスが突然壊れたときの為のフォロー機にしようかと思ってましたが、そのときは普通に安全剃刀でも使えば良い話なので、会社に置いておく事にしました。突然夕方以降に予定が入った時に、ちょこっとケアできる用として。電池式の1000円シェーバーより上等でしょう。
ちなみに一番気に入っているのは色と見た目。このたたずまい。かっこいい。毎日手にとって使うものですから、このファクターはすごく大切だと思いました。

フィリップス シェーバー センソタッチ3D【お風呂シェーブ】対応/RQ1258
- 出版社/メーカー: PHILIPS(フィリップス)
- 発売日: 2013/09/01
- メディア: ホーム&キッチン
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