前回→ラミー、サファリ(LAMY safari)万年筆その後。 - 爪の灯
万年筆って、とっつきにくい印象あるじゃないですか。書きにくそうみたいな印象は、ちょっと試筆でもしてみれば向き、不向きあわせてすぐ判明しますけど、運用に対する事柄、特に、避けて通れないインクの詰め替えに抵抗がある人は多いと思う。なんか怖いし。
結論、チョロかった。
わざわざ動画とかみて予習したっていうのもありますが、どっぷりつけて吸い上げるだけなので、失敗のしようがないね。コレ。今回、インク壺使いたかったので、コンバーター(画像のペンに引っ付いてる赤いの。吸い上げ機)を買って使ってみたんですが、事前予習では文字ばっかだったので、よくわかりませんでしたが、実物をちょいっとイジってみたら、疑問は氷解。仕組み自体がシンプルゆえゆえ、「汚れを恐れず、ペン先をどっぷり浸す」ことに注意すれば何の問題もない。
さて、購入したインク、ラミーのブルーブラック(青黒)なんですが、コレ、元々入っていたのと色ちがうんですね。ペン先の洗浄をしたくないからおんなじの買ったワケなんですが、まさか違うとは!盲点でした。ま、気が付いたのがインク補充完了後の試し書きだったので、時すでに遅しでしたが。これなら、全然ちがう色のインクを試してもよかったなぁと思ったり。あ、でも、普段使いには何の不満もないヨー。インクのふき取り紙がついていたんですが、これが超高性能で楽しかった。
でもなぁ、「ビジネス利用です(キリッ」といえば聞こえはいいけども、プライベートで文字書く機会なんか、カードdeお買いもの時のサインくらいだから、業務で使わないと干からびるんですよねぇ。ってなると、青、黒くらいしか選択肢ない。赤ペンなんて、下手したら1週間使わないとかザラですもん。書くことが一番のメンテですって記述をよく見ますが、それが一番難しい。これ、本数増えてきたら余計だねぇ。でもまぁ、インク吸い上げているあの何とも言えない感覚。イイネ。こういうことしてる俺カッケェみたいな気分を存分に味わえる。カートリッジ(替え芯みたいなお手軽なやつ)だとこうはいかない!
普段使いの確立、インクの補充。運用するに必要なことはすべてクリアできたことになるのかしら?
もう何も怖くない!

LAMY ボトルインク 50ml ブルーブラック LT52BLBK 〔正規輸入品〕
- 出版社/メーカー: LAMY
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