爪の灯

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ロボット掃除機は安いもので十分?CCP LAQULITO(CZ-C04-WH)を使ってみてのロボット掃除機の選び方。要するに、リソース管理が本質なのだ!という話。あと、機械のせいにできるというのは、円満なのである。

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 便利だとは思うけど、なかなか導入に踏み切れないロボット掃除機。入門機を買って、使ってみて、例にもれず「もっと早く導入しておけばよかった」と思ったので、その理由をまとめてみる。

 

 まず、ロボット掃除機を購入するメリットをまとめてみる。

 

 ①床がきれいになる

 ②片付けの癖がつく

 ③機械のせいにできる

 

 実際に活用していて感じるメリットはこんなところか。①に関しては「スイッチ入れれば既定の時間後には、それなりに床がきれいになっている」というのがロボット掃除機の存在価値であるので、これをきちんと全うしている感じ。 ②も良く言われることであり、実際にロボット掃除機に頑張ってもらうための準備として、おいそれと床にモノが置けなくなるため、結果としてお部屋が片付くというもの。③に関しては後で。 たまに「ロボット掃除機を導入すると、片付けをきちんとしなきゃならないのが嫌」という話を聞くが、個人的には逆で、「ちゃんと片付け(環境構築)すれば、自動で床がきれいになる」という風に思っている。片付けさえちゃんとやっていればほこりが殲滅されるイメージ。で、導入して意識が変わったことがあり、一つは頻繁に床掃除をするようになったこと。以前は3日くらい掃除機をかけなくてもまぁ平気だったのが今では1日空くともやもやする。意識改善なのだ。

 

 さて選び方。ロボット掃除機は数あるが、私はこのラクリートのエントリーモデルを買って、使ってみて、後悔はない。もう1台ほしいくらいである。メジャーなロボット掃除機として「ルンバ」シリーズがあるが、その差は何だろうと調べてみた。ルンバにあって、ラクリートにないのはこんな感じかな?

 

 ①自動で充電場所に戻る

 ②リモコン

 ③掃除エリアの設定

 ④タイマー(?)

 ⑤より床をきれいにする力

 

 ロボット掃除機の存在価値は「床をきれいにする」なので、これはどの会社のどの機種を買っても最低限の仕事をこなすという意味ではだいたい同じだろう。吸引力とか、掃除方法(動き方)の差はあれど、フローリングに普通に使うくらいであれば、そこまで劇的な差は無いと思うので、差額は付加価値に対して払うと定義して、個人的な考えを述べる。

 

 自動で充電場所に戻る機能に関しては、正直、最初はあこがれた。が、使っているうちに「必要なし」という判断になった。何故か。これはいづれの場合もごみ捨てをしなくてはならないからである。私の使い方は、朝、出勤前にスイッチ入れて、帰ってきたらおうちキレイというものであるが、おうちのどこかで力尽きているコイツを回収して、そのまま充電器には戻さずごみ捨てをするのだ。ごみパックの容量的に、2回に1度ごみを捨てればよいのだが、妻の髪が長く、ごみパックではなく回転ブラシに髪が絡みまくっているので、これは毎回処理したい。となると、結局毎回構わなくてはいけないため、自動充電のメリットが、「帰ってきたときに力尽きている場所を特定しなくても良い」にレベルが下がってしまう。ベッドの下で力尽きている場合を除き、ロボット掃除機の対応面積が15畳であることを勘案すると、すぐに見つけることができ、ささっと回収できるため、差額を払うメリットを感じないという判断である。

 

 リモコン&掃除エリアの設定も、私の使い方だと不要だった。このレベルの機種でもしっかりと段差から落ちないセンサーがついているのでこの手の心配はしなくて良く、ペットも居ないので、むしろ全部くまなく掃除してほしい感じなのでいらないという判断。リモコンに関しても、使い方が「スイッチ入れて出かける」なので、途中で指示を変えることもなく、不要という判断。

 

 タイマーは憧れた。まさに全自動って感じがするので。しかし、家の中を縦横無尽に走り回る機械が自分の予期しないところで動いているのが気になる。自分でスイッチ入れて動かしたい思いがあり、差額払うほどの価値を見出せなかった。この機能はごみ捨てまでが全自動になったときに真の力を発揮するのではないかと思う。

 

 より床をきれいにする力であるが、これは頻度で対応できる。毎日とか、2日に1度とか稼働させていれば、基本的にきれいな状態を維持できるため、ペット飼育したりしている場合を除いて、過剰になってしまうことが想定される。1回あたりのパワーよりも、台数増やしたり、頻度上げるほうにお金を回したほうが良い結果になると思う。

 

 結局、お金というリソースをどう振り分けるかという判断なのである。ラクリートとルンバ、その付加価値の差、それぞれのモデルの差は何であり、それに対していくら払えるかという話である。ぶっちゃけ、床をきれいにする力を向上させたいのであれば多頭飼いが最も効果があると思う。本稿時点でAmazonでラクリートが11800円、ルンバが32800円。(ともにエントリーモデル)予算が潤沢にあるのなら高いほうを買えば間違いない。目的が、生活の質の向上(QOLを高める)のであれば、この比較だと「自動で充電場所に戻り、リモコンがあり、掃除エリアの設定ができ、タイマーがあり、より床がきれいになります」という付加価値に2万円出の価値を見出すかどうかの判断をするという事である。私は無限の予算を持っていなかったため、ここに2万円出すのなら、掃除ならコードレスハンディクリーナーを買い足す、掃除以外なら食器洗い乾燥機を買う資金に回したほうがより生活が豊かになると判断したため、ラクリートを選択したという事である。 ※ちなみに、CCPという会社が販売しているのだが、ここはバンダイナムコグループの一員である。

 

 

  

 

 

 最後に、「機械のせいにできる」というメリットについて述べる。 この「誰かのせいにできる」というのは、非常に大切なことだと思う。夫婦などの共同生活でどちらかが掃除したとしよう。やった側が十分なレベルの掃除を毎回できている場合は問題ないが、隅にほこりが残っているのを、掃除していないほうが発見した場合、指摘するのも何かイヤだし、自発的に処理している姿を見られるのも、取りようによっては嫌味に取れる。一人暮らしでも、意識の高い方は、自分でちゃんとできたつもりでも、後で自分の粗を自分が見つけてしまうとテンションが落ちる。しかし、機械がやれば、粗が見えても「機械だから仕方がない」になるのだ。そして、「明日またスイッチ入れればいいや」と心の安寧が保たれるのである。日々の生活において、これは地味にデカイ。揉め事の大元をなくすというのは大切なことなのだ。(食器洗い乾燥機も同じ理由で導入した)(ただし、高級機を導入していた場合、「高いのに何故」という新たな葛藤が発生する。この辺りも考えてみると面白い)

 

 

 このアイテムは、一度導入したら手放せなくなる系のアイテムであり、迷ったらとりあえず買ってみると幸せになれると思う。その際、「多頭飼い」を頭に入れておくと良いと思う。安いの1台買って、使用感確かめた後に高いのを買っても並べて使う新たなメリットが発生するため、無駄にならない。また、環境構築が非常に重要なのだが、一度しっかり環境作ってしまえば、あとは機械がかってにレベルを上げてくれるため「きれいな環境での生活」に対するハードルが大きく下がるのがメリット。ベッドの下やソファーの下など、ほこりが集まる場所に、ロボット掃除機が入り込めるように環境作ってあげると「行き届いてる」環境になる。環境が行き届いてくると、そこで生活している人の行動も良い感じに変わってくるため、迷ったら買ってしまって良いと思う。

 

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