爪の灯

元スーツ販売員が、ファッショナブルに節約を楽しむ系のブログです。コスパとは、商品価格だけで決まるものではない!

実録!34歳から始める婚活。1年で結婚に至るまでの軌跡。仕事辞めて「土日休みの仕事」に転職したアドバンテージの話と、今更結婚しようと思ったわけ。

f:id:tumenoakari:20170816192729j:plain

 

 実際に行動を開始したのが34歳のとき。当初から、付き合って1年で結婚するつもりでおり、実際にそうなったので、その記録。

 

 まずは背景。なぜ結婚しようと思ったか。正直、今更である。1人で生活していて何不自由ない。一人暮らしサイコー。なんでも全部自分で決めて進めていける、真の自由があったのだが、なぜそれを手放そうと思ったかは下記の通り。

 

 ①外圧(社会的信用含む)

 ②なんだかんだで、社会の最小単位は「2人」だった

 ③安心できる環境と子供が欲しかったから

 

 これらの要素。断っておくが愛が無いわけではない。しかし、今回の行動の根底にあるのはこれらの要素であり、愛は結果である。「外圧に耐え兼ね、出会いの場に赴いたところ、良い出会いに恵まれて、結婚するという結果に至った」という事である。

 

 【外圧について

 社会人として役職つけてもらってぼちぼち働いていると必ず「結婚しているかどうか」の問いがあり、「していない」と答えると「なんで?」と派生する。きわめて面倒なやり取りだ。また、実際に「結婚」まで至って実感したのだが、これは大変なイベントである。相手と知り合い、友好を深め、愛に発展し、社会的手続きや、異なる文化を持つ家族同士のつなぎ、慣例、儀式を乗り越えて、新生活を始める。「結婚しているかどうか」はこれらの経験をしているかどうかの問いかけなのだ。実際の業務に活かされるかどうかは別の話であることは皆承知の上であるが、これらのことをやり切った経験はプラスに作用する。結婚してこそ一人前。なるほどな、である。

 

 【社会の最小単位は2人】

 「おひとりさま」という言葉の存在自体が「社会の最小単位は2人」を証明するものだ。1人よりも2人のほうがいろいろ楽しめる。レストランでも浮かないし、料理をシェアしたりできる。1人よりも2人のほうが楽しめる場所、楽しめることが広がる。これは気分の問題もあるが、日本の仕組みがそうなっているのだという話。「子供がいると入れない」はあっても「カップルだと入れない」はあまりない。

 

 【安心できる環境と子供が欲しかったから

 これは正直メリットとデメリットがあるが、せっかく生きているのだから育児を楽しめたらよいなくらいの考えである。親孝行の側面も大きい。が、外圧と最小単位と比較するとそれほど強く望むものでもない。予定はあるが、できるかどうかはわからないというやつである。

 

-----------------------------------------

 

 婚活的なことをやってみて思ったことを。最も重要なのが出会いであり、「猫かぶらない」前提においては出会いこそ全てだと思う。

 

 まず間違いなくうまくいかないor時間がかかると断言できることは「出会いに制限を設けること」であると思う。別にネトゲで知り合おうが図書館でドラマティックに知り合おうが、出会い自体に貴賤はない。出会い方にこだわって良い出会いを棒に振るのは悪手である。出会いは目的ではなく手段であり、結果が伴わなければ意味が無いという事を念頭に行動するべきだ。

 

 いい大人が他人を信用するというのは非常にハードルが高い。職場や趣味のサークルなどでの出会いが素晴らしいのは、その人の人となりを確認したうえで付き合い始めることができる事だ。次いで友達の紹介が貴重である。自分で確認できていない状態であることから、数段ランクが落ちるものの、自分が知っている人からの紹介という、若干ではあるが信用のお墨付きがある。しかし、それでもこれらが結果に結びつく良い出会いであるとは限らない。ではどうするのか。確立を上げるためには数をこなすのが手っ取り早い。自分の基準をしっかり持ったうえで数をこなすのだ。

 

 しかし、出会いの場であれば何でも良いというわけでもない。最終目標を結婚からのよい生活とした場合、個人的には「昼の」食事会なんかが良いと思う。もちろん猫かぶりはしない。※最低限の礼節すら捨てるという意味ではない。これだと付き合い始めてから続かない。夜の食事会だとお酒が入るので打率自体は良くなるが得点取りにくいイメージ。この場合、冒険!アグレッシブ!という感覚ではないと思うので、それに見合う出会いの場を絞っていくことは時間の有効活用になると思う。

 

 いずれにしても、出会わなければ始まらない。

 

 ファッションの話。実際にユニクロレベルで十分だった。きちんとしたサイズ感で着ること前提だが、ユニクロのポロシャツ、コットンカーディガン、リーバイスのジーンズ、コンバースのスニーカーで上々だった。散髪や髭剃りのほうが重要。眉毛のセットとか。こういう清潔感さえあればマジで何でもよいんだなって実感した。あと、仕事帰りのデートはスーツが鉄板。スーツパワーすごい。

 

 仕事について。 

 

 たまたまではあるが、今回の婚活と転職が重なった。で、「水土が休み」という環境から「土日が休み」という環境に変わったのだが、婚活においては「土日が休み」のアドバンテージがすごいという事を実感した。※転職自体は婚活に関係ない。単純にブラックからの脱出である。

 

 上述の通り、いい大人が他人を信用するハードルは極めて高い。これを緩和する具体的手法がデートである。で、デートと言うのはある程度回数を重ねてなんぼ。そのうえ、出会ってから割とすぐに行動に移さないとやる気を疑われてしまう。初動の、割と重要な時期に「日程調整」でリソースを割くキツさ。相手に合わせてもらうか、こちらが相手に合わせるか。まだ関係性がふんわりした状態で調整をするのは強烈なディスアドバンテージである。相手にもよるが、土日休みという社会の本流に身を任せるのが楽である。これも社会の仕組みの話。相手も受け入れやすい。自分が水土休みである場合、相手も水土休みであれば何も問題ないけど、水土休みの相手を探すのは難しい。何と比較して難しいかというと土日休みとの比較である。相手から信用を得るにも、こちらが相手を見定めるにも、ある程度回数こなす必要があるため、分母の多い側に寄るのが便利である。仕事が理由で出会いが無いという一つの側面でもある。

 

-------------------------------------------------------------

 

 結果を求めて走った割に偶然が多く、こういう事の積み重ねが人生なのだなと思ったが、割と悩んでいる人がいるので文章に起こした次第。結婚も転職も重要なライフイベントであるが、ある程度自分でコントロール可能なイベントでもある。さて、つぎは何をしようかな。