爪の灯

元スーツ販売員がプロ独身貴族視点で、ファッショナブルに節約を楽しむ系のブログです。

この春、社会人になった方々へ。定期的に職務経歴書を書こう!

f:id:tumenoakari:20150405100936j:plain

 

 社会人が定期的にやるべき作業、それが「職務経歴書」の作成だと思う。良く言う「キャリアの棚卸」の一環であるが、実益を兼ねる点で職務経歴書の作成という作業は抜きんでている。何故なら、そのまま転職活動に移れるからだ。

 

 ぼんやりとノート等にまとめる「キャリアの棚卸」などとはレベルが違う。基本的に人に見せることが前提になるからだ。時系列で、わかりやすく、簡潔に。がんばった事を蔑(ないがしろ)にする訳ではないが、結果が重要な書式に起こす為、自分自身のキャリアを市場の視点で俯瞰して把握できるというのが強力なメリットである。

 

 「若い時の苦労は買ってでもしろ」という言葉があるが、これは闇雲に苦労を買って出るという事ではない。「時間は有限である」という事を意識するべきだ。どうせ苦労をするのであれば、それを職務経歴書に記載できるレベルに昇華するべきである。社会人は、「命令」という形で業務を振られたら最終的にはどれだけ無駄な業務だと思っていても取り組まなくてはならない。漫然と言われたことに取り組むか、色々考えながら取り組むかで、同じ業務に同じ時間をかけるにしても、最終的に自分の中に残るものが全く違ってくる。人それぞれの物差しがあるというのが社会の評価の難しさであると思うが、どんなにつまらなく、無駄な業務でも、説得力を備えた形で職務経歴書に一行記載できるレベルにまで昇華させることが出来るのであれば確実に次につながるものであると思う。自社での評価が全てではないのだ。

 

 A4用紙2~3枚迄にまとめなくてはならないというのもポイントで、これはやっている業務や持っているスキルをフォーカスしなくてはならないという事だ。見せ方の問題である。災害対応やトラブル対応等の業務などは出来れば避けたい業務であるが、これに当たったら職務経歴書のネタになる事を意識して進めたい。状況や最終的な落としどころをしっかりと記録しておきたい。だいたいの場合において武器になる。しかも汎用性がむちゃくちゃ高い。トラブルの無い業務など無いからである。

 

 これは転職を勧めるものではない。会社員をしていれば、自分の思い描いていた評価と異なる評価を受けることがあるだろう。思ったより低かった場合、高かった場合でも、自分自身の社会人としての価値を正確に把握しておくことは重要である。そうでなければ「適正」の判断がブレる為、色々な意味で不幸になるからだ。

 

 現状把握とは、とても大切なものなのだ。

 

 ※自分の評価が不当に低いと思っていても実はそうでもなかったり、逆に思わぬ高評化を受けていても、俯瞰してみると不相応だったり。前者の場合はモチベーションにかかわるのでちゃんと自分自身の認識を修正しなくてはならないし、後者の場合は、驕らずにその評価に見合う実力を身に着けないと、どこかで帳尻合わせにあった時に困る。

 

 関連→転職のお悩み カテゴリーの記事一覧 - 爪の灯

 

 

カリスマエージェント直伝! 履歴書・職務経歴書の書き方

カリスマエージェント直伝! 履歴書・職務経歴書の書き方