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爪の灯

元スーツ販売員がプロ独身貴族視点で、ファッショナブルに節約を楽しむ系のブログです。

【シングルの保険見直し】保険マンモスでの保険相談記録、その6。~医療保険の見直し、入院重視→通院重視へ編~

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 保険にも、流行り廃りがあるという。

 

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 医療保険もガラリと変えた。これは何が怖いかを考える作業だった。で、考えてみると、とにかく癌が怖かった。祖父がそうだったのでね。あとは長期の入院と長期の通院。要するに、だらだらとお金がかかり続ける状況におかれることが怖かったのだ。

 

 最近は、入院日数が減少傾向であり、逆に通院日数が増加傾向であるという事。医学の進歩の賜物ですかね?そのうち、がんの治療も家で出来ちゃうようになるんですかね?すてき。入院保険の価値がどんどん落ちていきますな!

 

 んで正に、既存の保険でもっともイケてない部分がココだった。いやね、加入当時は入院メインの医療体制だったらしく、そう考えれば全く見当違いのものをススメられたという事ではないのですが、今の保険のスペックはこんな感じ。

 

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 よくよく見直してみると、旧保険はがん&入院対応メイン。通院に対しては無防備だった。しかも、保障は終身だが、保険料の支払も終身(死亡するまで払い続ける)というもの。あとこの一時金の手厚さは何なのだろう・・・・・・

 

 結局、体が弱ってくる50歳、60歳すぎてからの安心を、若いときの安い保険料金で買っておきたいという考えで入っているので、払込期間が終身である時点でなんかおかしいなー、って思うべきだった。しかも、基本、入院しないともらえない構成。医療技術の進歩によって入院日数が減ってきており、このトレンドは今後も続くであろうと思ってしまうので、相対的に、この保障内容の価値は減り続けてしまうのかなぁという思い。

 

 これをふまえて、新保険では、通常の入院保障は60日/1日5000円(保険料月1600円)でいいやって事にしつつ、ある程度お金のかかる(なりやすい&長期化しやすい)がんを含む7大疾病(がん・糖尿病・心疾患・高血圧性疾患・脳血管疾病・肝疾患・腎疾患)時に給付日数が無制限になる特約をつけて対応することにした。7大疾病の中でもパンフレットで平均入院日数を確認すると脳血管疾患だけ群を抜いて高く、それ以外はだいたい60日以内という記述なので、コレだけみて考えると脳血管疾患対策な意味合いが大きいのだけれども、あくまで平均日数だからねぇ。指定の7大疾病、臓器系が多いし、なんか長期化しそうじゃないですか?初回の入院から180日空かないと入院日数継続カウントされてしまうので、再発対策的な側面も期待。月間405円で、ここまでで2000円くらいというのも判断した理由。1日5000円では不安だとは思うものの、入院日数自体が減少基調である事と、これを1万円に上げると保険料が倍になるので、じゃあその差分貯めるわ。みたいな考え。入院に対する対策としてはこんなもんで良いかなと。

 

 で、これに手術総合特約をつけてみた。この特約つけておかないと手術に対して無防備になる為だ。この特約では、手術発生時に一時金がもらえるとあるが、なにげに放射線治療時にも一時金が出るというのが良いなぁと思った。がんに特化した考えかたですね。この特約、月間905円とちょいっと高めであるのだが、年間10,860円。約9年間に1回以上の手術or放射線治療があればモトが取れる計算となる。あんまり絞りすぎて、いざというとに役に立たないのもねぇ、って感じ。というか、上述の7大疾病系のヤツにかかったら、だいたい手術もセットになってしまう気がする。ちなみに、今回の契約で一番いらない契約は何か?と聞かれたらコレを挙げる。だって手持ちがあれば対応できてしまいますし。あっても無くても良いかなぁな考えの中で「取る」決断に至ったのは、やっぱり手術というもの自体に対する恐怖感だと思う。親知らず抜くんでも相当キツかったからな。でも月905円とはいえ払込総額で30万弱かかるんだよな・・・・・・3回も使うかな・・・・・・いや使わないに越した事ないんだけどな、それだと医療保険自体いらなくないか?って話になっちゃうからなぁ。

 

 通院給付金特約は必須。だって、入院の短期化ってことは根治まで通院で何とかするって考えかたでしょ?じゃあ通院に対する保障を盛り込まないと片手落ちじゃない?って考え。入院からの通院にしか対応できない弱みがあるモノの、それゆえの665円という保険料だろうしねぇ。というか、通院のみで解決できるレベルの疾患であれば保険に頼る必要は無いかな?という考え。風邪とか腹痛とか、重くてもインフルエンザとかでしょ?健康保険があれば良いや。あくまでも重病対策よ。ちょっとした怪我や病気なら健康保険様にたよるわよ。というか、日々の食事や気遣いでヘッジしなきゃならない項目に毎月、健康保険以外の保険料を払う意味がわかんない。

 

 先進医療特約も必須。というか、たぶんこの契約の特約の中でもっとも重要。治療の幅が激増する上に、健康保険ではカバーできない部分に対するアプローチなので、生死にかかわる項目じゃないですか。しかも保険料激安。107円。惜しむらくは10年更新という部分か。まぁ、倍になっても知れてるし、医療の進歩に期待って事で。

 

 尚、一時金関連は対手術系以外ばっさり削った模様。3大疾病宣告で一時金50万円!とかの特約もあったけど、これだけで保険料月額1910円も上がる。約21年間に1度もらえればモトが取れる計算なので、言うほど悪くないのだが、3大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)限定な上に、限度回数が5回なので、250万円を用意できていれば不要なのかなと考えた。糖尿病入っていたら考えたんだけどな。あとは今の制度だと高額療養費制度の恩恵が非常に大きく、月間でかかる医療費に上限があるので現金で100万もあれば当座は凌げるかなぁと思ったのでパス。コレ入れるだけで月間の保険料が6千円見えてくる価格になっちゃうしね。

 

 逆に悩んだのが3大疾病の宣告をうけたら保険料が免除になる特約。毎月200円くらい保険料が上がるけど、その後の保険料が免除されるのは心強い。が、流石にこれは読めないからねぇ。これつけるのなら終身払いにしないとあまりメリット無い気がするんだよねぇ。60歳払込完了だから、60歳以降に初宣告だと完全に払い損になるしねぇ。60歳までならまだなんとなく働けている気がするので、月間3700円くらいならどうとでもなりそうだしねぇ。「保険料を抑える事+60歳までに払い込みを終わらせる事」という今回のプランニングと相性が悪い気がする。

 

 あれ、ミニマリストというか、あまりお金がかからない生活をしている人はこういう時に有利だね。毎日1万円必要な生活を送っているのと5千円で済む生活を送るのとでは、保障金額で相当な差が出てくる。まー、今回の考えかたは「貯金を切り崩すのは仕方が無いが、そのペースを遅めたい。貯金切り崩すリスクを、毎月の保険料の差分でカバーしたい」というものなので、健康的かつお金のかからない生活が最強かなぁと思った。やっぱり維持費がかかる系のアイテムや契約は最小限にしたほうがいいよ。携帯電話料金見直そうよ。車捨てようよ。

 

 ぶっちゃけ、医療保険いらなくないか?という考えもあった。その分預貯金に回せば良いだけの話だしね。けれども、自分の健康状態に対する分散投資って考えればアリかなという風にも思うし、何より「先進医療特約」単体が取れない事が後押しとなった。ついでに、このプランだと60歳で払い込み終わるし、長生きリスクへの対策としてね。

 

 いやはや、非常に勉強になった、すごい考えながら相談した。だって終わった後にお腹鳴ったもの。超頭使った。結局、毎月お金を失うリスクと、何かあったときのリスクの天秤でしょう?コレに加えて、保険商材の特性(企業の商品なので、保険料には当然企業の利益になる部分があり、そういう意味で必ず損をするというもの)を考えると、本気で自分じゃどうしょうもできないリスクだけを上手く受け持ってもらいたいなぁ、と思いました。