爪の灯

元スーツ販売員がプロ独身貴族視点で、ファッショナブルに節約を楽しむ系のブログです。

「今の会社じゃ、スキル身につかないから……」で辞める愚かしさ、「つぶしがきく」事の意味のなさ。

 

 あれあれ、良く「今の仕事、つぶしがきかないし、スキルも身につかないから転職したい」という話。これ聴いて色々かんがえてみた。

 

 関連→社会人、経験値を稼いだその先に何があるのか?と、社会人経験が無いと絶望的な理由。 - 爪の灯

 

 まず、会社員として求めるべきはただ一つ。『居心地の良さ』だけである。これが達成されている現状があるのであれば、会社を去るべきではない。

 

 大前提として、スキルを身に着けるという行為にはその身に着けたスキルを使ってやりたいことがある筈。また、そのスキルを身に着けないとできないことがある筈である。しかし、自身の身の回り(リアルね)でそういった中身のある意見を聞くことは、まずない。不思議だなぁと思って色々考えてみた。

 

 そもそも、○○がやりたいっ!猛烈にッ!という熱い思いをもって会社員として就業している人間は少ないと思う。このようなパッションのある人物は、独立しているか、会社に所属していても手に職を持っている(職人さんとか)。そして、その情熱がバーニングしてくると「会社員」なんかでは居られないと思うのだ。なんでも自分でやりたくなるじゃない?人のサガとして。そして、「スキル身につかない」とセットでよく聞こえる「つぶしがきかない」というワード。これがあわさると、根底にあるのは楽、安定という、まさに公務員志望動機の悪いところを抽出したようなモンが見て取れる。

 

 だいたい、平々凡々と出社→退社を繰り返す「会社員」という枠で得られるスキルなど知れている。技術職やなんやらで得られるスキルには幅があろうが、学校で真剣に学ぶレベルや独学で超頑張っている人に抜かれることがあるレベルであると思う。

 

 では、会社員として得られるスキルは微妙なのか?というとそうでもなく、唯一絶対、超強力なものに「実務経験」というのがある。これを求めて転職するのは正義であろう。ただ、「実務経験」を欲するレベルであれば、前提条件として、だいたいそれに通ずる資格なり勉強なりをしているであろう。こういう方々は「つぶしがきかない」に抵触する。「実務経験×資格(勉強)=専門性!」となり、「つぶしきかない」。

 

 まぁ、アレだ。金。同機は金なのだよ!

 

 スキルを身に着け転身する、こうしたい同機は「金」以外にない。ステップアップで転職を考えるのが健全だ。収入を増やすべし!と。逆はドMである。そして、より多くのお給料を得たいのであれば、「専門的」になったほうが効率的である。また「つぶしがきかない」。

 

 というわけで、こう考える本質が「もっとおかねほしい」なら他のアプローチを考えるべきではなかろうか?社内政治然り、副業然り。よっぽどの理由じゃない限り、正に冒頭に書いた「居心地の良さ」が無い場合を除き、転職にかけるエネルギーを他の「稼げる手段を見出す」事に費やしたほうがいいと思うんですよねぇ。

 

 という事を、今更ながらに悶々と考える、32さいのGW。

 

  

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